バナナマン・設楽:相方・日村主演ドラマ「イロドリヒムラ」で監督デビュー 「ちょっとビビッてます」

ドラマ「イロドリヒムラ」最終話で監督デビューするお笑いコンビ「バナナマン」の設楽統さん(左)と主演する日村勇紀さん
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ドラマ「イロドリヒムラ」最終話で監督デビューするお笑いコンビ「バナナマン」の設楽統さん(左)と主演する日村勇紀さん

 お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統さんが、相方の日村勇紀さんが初主演する深夜の連続ドラマ「イロドリヒムラ」(TBS系)の最終話で、監督デビューを果たすことが29日、明らかになった。全10話のオムニバス形式で、日村さんは毎回異なるキャラクターを演じ、各話ごとに監督も脚本家も共演者も代わるというドラマということから、設楽さんは「そうそうたる監督さんの中でできることを光栄に思います。ただ、ちょっとビビッてます」と本音を明かしながらも、「おこがましいですけど、イロドるところでいうと負けられないですね」と力強くコメントしている。

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 「イロドリヒムラ」は、連続ドラマながら毎回登場するのは日村さんただ一人。個性的なキャラクターで数々のバラエティーやドラマに出演してきた日村さんを、豪華な女優陣10人とともに、「荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE」の飯塚健監督や「宇宙兄弟」の森義隆監督ら、映画監督10人が自由にストーリーを描いていく。設楽さんは、最終話となる第10話の監督を務め、脚本はオークラさんが担当。ドラマの内容は、“設楽監督”の発案で、「バナナマンのコント」に関係した内容になる予定だという。

 相方の日村さんを撮ることから、設楽さんは「20年間(2人で)やってきましたから。ドラマで演出することにワクワク、新たに相方と楽しいことができることにワクワクしています」とにっこり。日村さんも、「設楽さんが監督をすると聞いたときは、素直にうれしいと思いました。ドラマの話をいただいたとき、そうなったら面白いなあと思っていたので」と喜びを語っている。ドラマは毎週月曜深夜0時20分~59分に放送中。(毎日新聞デジタル)

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