長澤まさみ:大ファンのウッチャン監督映画に出演 「いちずですてき」と絶賛

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 お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが監督を務める映画「ボクたちの交換日記」の新キャストが発表され、女優の長澤まさみさんが出演することが明らかになった。長澤さんの役どころは、主演の小出恵介さん演じるお笑いコンビ「房総スイマーズ」の甲本の彼女でのちの妻・久美。長澤さんは出演の決め手を「夢に向かって一生懸命に生きる登場人物たちに勇気をもらえた」のと同時に、「内村監督が子供のころから大好きだった」からだと明かしており、内村監督について「とても丁寧に演出してくださって分かりやすく場面の説明をしてくれるので、すぐに監督を信頼し演技できました。いちずですてきな監督だと思います」と絶賛している。

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 映画は、放送作家の鈴木おさむさんの小説「芸人交換日記~イエローハーツの物語~」(太田出版)が原作で、架空の売れないお笑いコンビ「房総スイマーズ」の、夢への渇望と絆を描いた青春ストーリー。結成12年目で鳴かず飛ばず、ともに30歳でもう後のない「房総スイマーズ」の2人。コンビの今後について真剣に話していなかったが、なんとかして変わりたいと思い、「交換日記」でコミュニケーションを取り、お互いの本音をぶつけ合おうとする……という内容。主人公の「房総スイマーズ」は、小出さんと伊藤淳史さん(田中役)が演じる。

 長澤さんのほか、田中の妻となる麻衣子を木村文乃さん、甲本と久美の一人娘で、高校生となったサクラ役を川口春奈さん、また、コンビの運命を左右することになるテレビ局のプロデューサーを佐々木蔵之介さんが務めることも発表された。内村監督は、「驚くべき理想のキャストだと思っています」と語り、長澤さんについては「時代時代の中で、恋人から妻、母親へと、大きな母性愛で主人公を見守っていく女性像を見事に演じていただきました」とコメントを寄せている。映画「ボクたちの交換日記」は、13年3月23日公開予定。(毎日新聞デジタル)

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