16代米合衆国大統領エイブラハム・リンカーンを主人公にした映画「リンカーン/秘密の書」(ティムール・ベクマンベトフ監督)のPRイベントが30日に東京都内で行われ、イタコとして登場した占いタレント・高野モナミさんが故・リンカーン大統領を“緊急降霊”させた。高野さんは、「本日は何か分かりませんが、お集まりいただきましてありがとうございます」と深々と頭を下げてあいさつ。映画化については知らなかったようだが、「大変光栄です。映画を1本作るということは大変なことだと……」としみじみ語っていた。
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映画は、リンカーン大統領がバンパイアハンターとして闇の勢力と戦う3Dアクションエンターテインメント。幼いころに母親をバンパイアに殺されたリンカーンは、復讐(ふくしゅう)を誓い修業を積む。そして昼は大統領として国を動かし、夜はハンターとしてバンパイアと戦いを繰り広げる……というストーリー。「アリス・イン・ワンダーランド」などのティム・バートン監督が製作を担当した。エンディング曲は米人気バンド「リンキン・パーク」の「パワーレス」。11月1日から3D・2D同時公開。
高野さんは、“降霊”を得意とし、テレビ番組でマリリン・モンローや織田信長などを降霊させたことでも話題の占いタレント。リンカーン大統領を降霊させた高野さんは、耳に手を当てて、「よく聞こえない」と司会者の話を何度も聞き返しながらも、映画の設定を説明されると「ほお」と物珍しそうにうなずいていた。また、劇中、斧でバンパイアを倒し、実際も斧の達人として伝承されていることについては「斧を磨く達人じゃ! ハハハ~」とジョークを飛ばし、さらに「昼は大統領、夜はハンターということは実際にあった?」と聞かれると、「あったら楽しいだろうね(笑い)」となごやかにコメント。
しかし、映画が自身の“暗殺”前までの話と聞くと、顔をゆがめてイスからくずれ落ち、「その話はもう……」と思い出したくない様子で苦悶の表情を浮かべ、続いて、間近に迫った米大統領選について聞かれると「映画の話で呼んでいただいたので、映画の話でよいのではないか」とピシャリと一喝。再び同様の質問をされると、バタっと前のめりに倒れ、“降霊”会見は約10分で打ち切られた。(毎日新聞デジタル)
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