東山紀之:パパの顔で「教育を真剣に考えるようになった」 尾木ママと教育番組のMCに

NHK・Eテレの番組「エデュカチオ!~#0 どうする?教育のデジタル化~」の取材会に出席した藤本美貴さん
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NHK・Eテレの番組「エデュカチオ!~#0 どうする?教育のデジタル化~」の取材会に出席した藤本美貴さん

 「少年隊」の東山紀之さんが31日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われたNHK・Eテレの特別番組「エデュカチオ!~#0 どうする?教育のデジタル化~」(11月30日放送)の取材会に、教育評論家で“尾木ママ”として人気の尾木直樹さんとタレントの藤本美貴さんと出席した。昨年11月、妻で女優の木村佳乃さんが女児を出産し、父親になった東山さんは「さすがに僕も親になりましたので、教育を真剣に考えるようになった」とすっかりパパの顔。同番組は、新しい教育ジャーナルを目指す開発番組ということから、「こういう機会をいただけて、また一つ新しい扉を開けたかなと思ってます。これからの子供たちに明るい未来を作りたい」と力を込めた。

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 一方、3月に男児を出産した藤本さんも「出産を機に教育を考えるようになったので、たくさん勉強をさせていただきたい」とママの顔で、「分からないことだらけなので、一般のお母さんの代表としてテレビを通して伝えていければ」と話していた。

 「エデュカチオ!」は、東山さんと尾木ママがMCを務める新しい教育ジャーナルを目指す番組で、教育や子供についてのあらゆる話題をタイムリーに伝えていく。今回は、来年度のレギュラー化をにらんで、教育の現場で話題を呼んでいる「教育のデジタル化」について取り上げる。ゲストに藤本さん、放送大学の中川一史教授が出演し、進行を同局の一柳亜矢子アナウンサーが担当する。

 学生時代の先生との思い出について、東山さんは「中1のとき、当時はまだ体罰OKで、掃除をさぼっていたらクラス全員が先生に鉄拳を食らった。次の日先生を見たら、ギブスはめていて、『あ、折れたな』と思って。熱い先生だった……」とエピソードを披露。一方、藤本さんは、「高1のときの先生が競歩の先生だったんです。私がちょっとやんちゃなことをすると、『藤本ー!』って走らずに競歩で来るのがすごく怖くて。『先生逆に走ってー』と思ったことを覚えてます」と話し、笑いを誘っていた。

 番組はEテレで11月30日午後7時25分~同55分に放送。(毎日新聞デジタル)

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