ネガティブすぎるイケメンモデルとして話題の栗原類さん（17）とタレントでエッセイストの小島慶子さん（40）が8日、東京都内でトークバラエティー番組「アシタスイッチ～MY TIME TO SHINE～」（CBC・TBS系）の収録を行った。番組は、ほぼ初対面の2人が仕事や家族などについてざっくばらんにトークを繰り広げる……という内容。栗原さんはテレビ出演が急増した今年を「テレビに出させていただいたり、いろいろな人にお会いできて、貴重な体験をさせていただきました」と振り返り「来年はもっと頑張りたい。違う自分も探したい」と抱負を語りながらも「もし（来年）生きていれば」とネガティブコメントを追加することを忘れなかった。

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　番組は、毎回さまざまな分野の著名人がトークゲストとして登場し、人生について語り合うトークバラエティー。お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さん（37）らMCがトークゲストのVTRを見ながら「人生を輝かせる理由」を話し合う。毎週日曜午後11時半から放送中。栗原さんと小島さんの対談は18日に放送予定。

　ネガティブコメントの栗原さんに対し小島さんは「『生きていれば』というのは、私もそう思っているし、明日、何が起こるか分からない。こういうところがネガティブというレッテルを張られてしまうのかもしれない。決してネガティブな意味でいっているわけじゃないのに」と栗原さんに優しく語りかけていた。

　収録終了後、栗原さんは「インタビューはいつも本音を話すけど、小島さんにはいつも以上に本音で話せた。母親に相談しているようだった。怒っていないかな？と思っていた」と小島さんのトーク術に魅了された様子。小島さんの印象を「頭がいいというか、りりしいというか……。自分のスタンスを持っている強い方だと思いました」とコメント。小島さんは、栗原さんについて「そんなにネガティブだと思わなかった。お話が分かりやすくて楽しかった。考え方のクセが（自分と）似ているのかな？と私は感じた」とうれしそうに話した。（毎日新聞デジタル）