川畑要:劇場版「ベルセルク」最終章のエンディング曲に

劇場版アニメ「ベルセルク 黄金時代篇3 降臨」エンディング曲を歌う川畑要さん(左)と同映画のポスター画像(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS
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劇場版アニメ「ベルセルク 黄金時代篇3 降臨」エンディング曲を歌う川畑要さん(左)と同映画のポスター画像(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS

 男性ボーカルデュオ「CHEMISTRY(ケミストリー)」のメンバーで10月にソロデビューした川畑要さんが劇場版アニメ「ベルセルク 黄金時代篇3 降臨」(窪岡俊之監督)のエンディング曲を歌うことが14日、明らかになった。川畑さんは「『ベルセルク』は大好きな作品なので、お話をいただいたときはすごく興奮しました」と喜びのコメントを寄せている。

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 エンディング曲は川畑さんがソロデビュー前から温めていたという「breakthrough」という楽曲で、「ベルセルク」の世界観に共鳴するようにアレンジしたという。歌詞についても川畑さんは「『剣先(きっさき)』というワードや主人公ガッツの姿を思い起こさせるような歌詞を盛り込むことで壮大なベルセルク版『breakthrough』に生まれ変わったと思います」と曲の仕上がりに自信を見せている。

 「ベルセルク」は三浦建太郎さんがマンガ誌「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中の人気マンガ。戦乱で荒廃した架空の世界を舞台に、巨大な剣を使う青年ガッツが、異形の化け物を相手に壮絶な戦いを繰り広げる。劇場版アニメシリーズ「黄金時代篇」は20年以上にわたって描かれた同作をすべて映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」の第1弾として、ファンの間で最も人気が高く最もドラマチックな展開を見せる「黄金時代」を3部構成でアニメ化した。「ベルセルク 黄金時代篇1 覇王の卵」、「ベルセルク 黄金時代篇2 ドルドレイ攻略」に続く、最終章「ベルセルク 黄金時代篇3 降臨」は13年2月1日に全国公開。(毎日新聞デジタル)

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