新作ゲーム紹介:「龍が如く5」 人気シリーズがスケールアップ、舞台は全国5大都市に

(C)SEGA
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 シリーズ累計出荷本数500万本を超える人気アクションアドベンチャー「龍が如く」シリーズの最新作「龍が如く5 夢、叶えし者」(セガ)がPS3で発売される。前作「龍が如く4 伝説を継ぐものから」から2年後のストーリーで、4人の男と1人の少女が主人公となり全国5大都市が舞台になるなどスケールアップした。

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 「龍が如く」シリーズは、アジア最大級の巨大な歓楽街・神室町を舞台に、愛や人情、裏切りなどの人間ドラマを描いたアクションゲーム。今作では、かつて「堂島の龍」と呼ばれた伝説の極道・桐生一馬をはじめ、東城会直系冴島組組長の冴島大河、芸能界を夢見る少女・澤村遥ら4人の男と1人の少女を主人公に、“夢”をテーマとした重厚な人間ドラマが展開される。

 物語の舞台として、東京・神室町(かむろちょう)、大阪・蒼天堀(そうてんぼり)に続き、今作では札幌・月見野(つきみの)、名古屋・錦栄町(きんえいちょう)、福岡・永洲街(ながすがい)が初登場。各地ならではの気候や方言をはじめ、知る人ぞ知る飲食店や商品に至るまで、シリーズ史上最多の120社を超えるタイアップ企業が協力し、町並みの細部まで作り込まれており、「雪合戦」や「ツッコミ」など、各地の特徴を反映した「ご当地ミニゲーム」も楽しめる。

 プレーヤーは、全国5カ所の歓楽街を舞台に、「ケンカバトル」やイベントをこなしながらストーリーを進めていく。基本システムも大幅に刷新され、街中のバトルや強敵との決闘などが、それまでの流れを切らずに、スムーズに展開するようになった。さらに、主人公たちの新しい力「絶技」や圧倒的な力でバトルを終わらせる「クライマックスヒート」などの新要素も多数追加。女性主人公の遥も、通常バトルのかわりにリズムゲーム型の「ダンスバトル」で戦える。

 また今作でも、哀川翔さん、奥田瑛二さん、片瀬那奈さんといった人気俳優がキャラクターを演じるほか、自身の顔を基にしたCGキャラクターとしても登場。人気シェフの川越達也さんが「シェフ・タツヤ」役で出演することも話題だ。さらに、ロックミュージシャンの氷室京介さんが新曲「Bloody Moon」をオープニング曲に提供している。(毎日新聞デジタル)

 龍が如く5 夢、叶えし者(PS3) CEROレーティングD(17歳以上対象) セガ 12月6日発売 8800円

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