アイドルグループ「AKB48」の姉妹ユニットで名古屋・栄を中心に活動する「SKE48」の専用劇場「SKE48 THEATER(シアター)」が9日オープンし、初日記念公演が行われた。S、K2、Eの各チームやユニットによるパフォーマンスなど、全26曲が披露され、AKBと兼務の北原里英さんも参加。トークタイムでは、松井珠理奈さんが「専用(せんよう)劇場オープンでも、無理“せんよう”に頑張ります!」と得意のダジャレで劇場オープンを喜んだ。
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「SKE48 THEATER」は、名古屋・栄の商業施設「サンシャインサカエ」内の2階にオープン。客席数225席、立ち見エリアを含めると299人の収容が可能で、可動ステージや花道、大型の16面マルチモニターが設置されている。5階には、カフェとショップで構成された「SKE48 CAFE&SHOP with AKB48」も開店。カフェでは、メンバー考案のオリジナルメニューやメンバーの写真が印刷されたオリジナルコースター付きドリンクなどが提供され、ショップでは、同グループやAKBのオリジナルグッズが販売されている。
初日記念公演では、新メンバーの北原さんに“SKE48のルール”が伝授される場面があり、「絶対、黒髪」「差し入れは大矢真那より先に手を出してはいけない」といった同グループならではの掟(おきて)が明かされた。公演後、松井玲奈さんは「これから、この劇場で、また一つずつみんなで力を合わせていきたいと思えた幸せな公演になりました」、高柳明音さんは「今日はチームや何期生の枠を超えてみんなで楽しめたかなって。とにかく自分自身が楽しんだ公演でした」と記念すべき“こけら落とし”を振り返っていた。(毎日新聞デジタル)