ドラゴンボールZ:劇場版主題歌であの名曲をFLOWがカバー

劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 神と神」のシーン(下)と主題歌で名曲「CHA-LA HEAD-CHA-LA」をカバーする「FLOW」(上)
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劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 神と神」のシーン(下)と主題歌で名曲「CHA-LA HEAD-CHA-LA」をカバーする「FLOW」(上)

 13年3月に公開予定の劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 神と神」の主題歌を、5人組ミクスチャーロックバンド「FLOW(フロウ)」が担当し、テレビアニメ版の主題歌で影山ヒロノブさんが歌った「CHA-LA HEAD-CHA-LA(チャラ・ヘッチャラ)」をカバーすることが12日、明らかになった。FLOWによってロックテイストを増し、スピード感もアップされて生まれ変わった名曲が、新たな劇場版を盛り上げる。

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 FLOWの5人は、「本当にうれしい。『ドラゴンボール』は小学生のころから見続けてきたアニメなので、メンバー全員テンションが上がってます!」と大興奮で、「まさか自分たちがカバーさせていただけるとは! 僕らもこの映画をすごく楽しみにしているので、みなさんも映画はもちろん、FLOW流の『CHA-LA HEAD-CHA-LA』を楽しんで聞いていただければうれしいです」と喜びを爆発させている。

 「CHA-LA HEAD-CHA-LA」は、影山ヒロノブさんの歌ったテレビアニメ「ドラゴンボールZ」の主題歌で、第1~199話まで約4年5カ月間にわたってオープニングに使用され、同作の代名詞的な人気ソングとなっている。FLOWは、テレビアニメ「NARUTO~ナルト~」や「交響詩篇エウレカセブン」などの主題歌も担当しており、今年9月には「エウレカセブンAO」のオープニング曲「ブレイブルー」も発表するなどアニメとの相性には定評があった。

 ドラゴンボールは週刊少年ジャンプ(集英社)で84~95年に連載された人気作。今回の劇場版アニメ「神と神」は、作者の鳥山明さんが初めてアニメ版の脚本に協力し、魔人ブウとの戦いが終わった後の“空白の10年”のエピソードが描かれる。13年3月30日に公開予定。(毎日新聞デジタル)

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