竹内結子:「エコの作法」新春スペシャルで初ナビゲーター 伊勢神宮を歩く

BS朝日提供
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 女優の竹内結子さんが、ナレーションを務めるBS朝日の番組「エコの作法~明日の美しい生き方へ~」の13年新春スペシャル回で、初めて同番組のナビゲーターを担当することが12日明らかになった。20年に1度の「式年遷宮(せんぐう)」を13年に行う伊勢神宮の魅力に迫る内容で、竹内さんは実際に自分の足でじっくり取材先を巡った感想を、「ここに関わるいろいろな方からお話を聞くことができ、“お伊勢さん”を知れば知るほど、奥が深い場所だと改めて感じました」と語っている。

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 「エコの作法~明日の美しい生き方へ~」は、日本人が大事にしてきた習慣や伝統、ライフスタイルなど“美の心”をテーマに、日本を愛する外国人ナビゲーターの視点から“エコに暮らす”ためのヒントを発見していく番組。新春スぺシャルで竹内さんが訪問する伊勢神宮は、ご神体のある神殿を建て替え、装束や神宝も全て新調し、新しいお宮へ移す“神様の引っ越し”ともいえる「遷宮」の準備を進めている。竹内さんは、外宮・内宮を参拝するとともに、毎日欠かさず行われている儀式を見学するほか、普段は立ち入れない社(やしろ)の材料となる樹木を育てている広大な森林地帯にも足を踏み入れる。

 竹内さんが伊勢神宮を訪れるのは今回で2度目。2年前に初めて訪問した時、式年遷宮のことを初めて知った竹内さんは、神殿を新しく建て替えたりすることについて「どうしてそんなことをするのだろう?」と疑問に感じたという。しかし、今回の取材で「全てを20年ごとに一新することで、技術を後世に継ぐことができ、永遠に近いものになる」という話を聞いたことで、「遷宮とは技術の継承とともに精神性も未来につなげている素晴らしい機会」であることに気づいたと明かしている。そして、実際に目で見た伊勢神宮の全てを、今回の旅をもとに自身の気持ちと言葉で伝えたいと意気込んでいる。

 「エコの作法~明日の美しい生き方へ~ 新春スペシャル 神様のワンダーランド 伊勢神宮」は、13年1月4日の午後10時から2時間スペシャルで放送。(毎日新聞デジタル)

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