竹内まりや:黒木瞳主演ドラマ「おトメさん」で主題歌書き下ろし

1月スタートの連続ドラマ「おトメさん」の主題歌を担当する竹内まりやさん(左)=いずれもテレビ朝日提供
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1月スタートの連続ドラマ「おトメさん」の主題歌を担当する竹内まりやさん(左)=いずれもテレビ朝日提供

 シンガー・ソングライターの竹内まりやさんが、女優の黒木瞳さんが主演する1月スタートの連続ドラマ「おトメさん」(テレビ朝日系)の主題歌を担当することが13日、明らかになった。主題歌は「たそがれダイアリー」で、ドラマの脚本を手がける井上由美子さんからの熱烈なオファーを受けたという竹内さんは「井上さんのリアルで絶妙な脚本にすっかりハマった私は、一人の50代女性として大いに感情移入しながら今回の主題歌を書かせていただきました」とコメントしている。

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 ドラマは「白い巨塔」「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」などを手がけてきた井上さんが脚本を担当するオリジナルストーリー。従来のホームドラマの定番だった“強い姑(しゅうとめ)”VS“ 耐える嫁”という構図ではなく、同居することになった嫁の隠しごとが次々と発覚し、疑心暗鬼になる中で、相武紗季さん演じる嫁が「何らかの目的で家庭をメチャメチャにしようとしている」と確信した主人公の姑が、孤立無援になりながらも家庭の平和を取り戻すため“凶悪”な嫁と対決、家族と自分自身を再生させていく……という物語。黒木さん演じる主人公の夫役を石田純一さんが演じるほか、郭智博さん、大地康雄さん、鈴木砂羽さんらが出演する。

 竹内さんは「ドラマでは嫁姑関係を軸にした家族の再生がテーマとなっていますが、それを“熟年を迎えた夫婦の再生”という形で歌に表してみました」と曲に込めた思いを語り、「女性が潜在的に抱えている不満や孤独感を描くと同時に、夫婦で積み重ねてきた大切な生活への思いや、人生のたそがれ時を共に迎えようとしている今への思いを散りばめつつ、波乱や紆余(うよ)曲折をへてもなお愛おしいと思うパートナーへの愛情をつづりました」と話している。

 木曜ドラマ「おトメさん」は13年1月スタート。毎週木曜午後9時からの「木曜ドラマ」枠で放送予定。シングル「たそがれダイアリー」(500円)は13年2月20日に発売予定。なお、同曲は13日に最終回を迎える同枠で放送中の連続ドラマ「Doctor-X 外科医・大門未知子」の放送後に「おトメさん」のPRとして放送される。(毎日新聞デジタル)

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