自転車競技「ロードレース」に青春をかける少年たちの日々を描いた渡辺航（わたる）さんのマンガ「弱虫ペダル」が13年にテレビアニメ化されることが、27日発売の週刊少年チャンピオン（秋田書店）13年4・5合併号で明らかになった。放送時期などの詳細は順次発表する。

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　「弱虫ペダル」は、オタク趣味の男子高校生・小野田坂道が、ロードレースと出合い、仲間と共にインターハイの優勝を目指すスポ根もの。主人公・坂道は、好きなカプセルトイの代金のために電車賃を節約。千葉の自宅から秋葉原まで往復90キロの道のりを自転車で通い、高い競技能力を身につけている。08年から連載が始まり、コミックス1～26巻で400万部以上を発行しており、2月には舞台化もされた。

　週刊少年チャンピオン4・5合併号では、アニメ化を記念して本編2話をまとめて掲載。さらに外伝「弱虫ペダル　SPARE BIKE（スペアバイク）」も掲載されている。　（毎日新聞デジタル）