注目アニメ紹介:「猫物語(黒)」 化物語の前日譚(たん)は“悪夢の九日間” 大みそかの2時間SP

アニメ「猫物語(黒)」の1シーン (c)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
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アニメ「猫物語(黒)」の1シーン (c)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

 西尾維新さんの人気小説「物語」シリーズの一つ「猫物語(黒)」が31日午後10時から、2時間のスペシャルアニメとして放送される。09年にテレビアニメが放送された「化物語」の前の物語を描く。

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 美しい吸血鬼と出会って驚異的な回復力を身に着けた高校3年生の少年・阿良々木暦(あららぎ・こよみ)はゴールデンウイークの初日、優等生の委員長・羽川翼(はねかわ・つばさ)とともに、車にひかれた尾のない猫を埋葬する。そこから“悪夢の九日間”が幕を開ける……というストーリー。

 アニメは、地上波のTOKYO MXと衛星放送のBS11、インターネットの「ニコニコ生放送」の三つのメディアで同時に放送、配信する史上初の試みが行われる。「化物語」が、深夜アニメで人気を博したことから、今回の新作もファンの話題になりそうだ。

 声優は暦役が「機動戦士ガンダムAGE」の神谷浩史さん、翼役が「ペルソナ4」の堀江由衣さん。「魔法少女まどか☆マギカ」や「ひだまりスケッチ」シリーズのシャフトが制作する。

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