映画興行成績:「ONE PIECE」最新作がV4 「007」「ベム」などが順位上げる

劇場版アニメ「ONE PIECE FILM Z」の1シーン (C)尾田栄一郎/2012「ワンピース」製作委員会
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劇場版アニメ「ONE PIECE FILM Z」の1シーン (C)尾田栄一郎/2012「ワンピース」製作委員会

 7日に発表された5、6日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」が原作の劇場版アニメ12作目「ONE PIECE FILM Z」が、4週連続首位を獲得。累計動員数450万人、興行収入54億円を突破し、興収を発表し始めた00年以降の東映作品として、これまで最高だった「男たちの大和 YAMATO」(05年12月公開、最終興行収入約50億9000万円)を超えた。

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 文豪ビクトル・ユゴーの小説を原作にしたミュージカル映画「レ・ミゼラブル」は、動員が前週比114%の成績をあげ、引き続き2位をキープ。3位は「007」シリーズ第23弾「007 スカイフォール」が前週比94%、4位は人気グループ「KAT−TUN」の亀梨和也さん主演の「映画 妖怪人間ベム」が前週比88%、5位は「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のピーター・ジャクソン監督が手がけた新たな3部作の第1弾「ホビット 思いがけない冒険」が前週比97%と好成績をあげ、それぞれ順位を一つずつ上げている。

 そのほか、10年に公開された「大奥」の続編にあたる映画「大奥−永遠−[右衛門佐・綱吉篇]」が、前週比124%となり、前週12位から4ランクアップして8位になったほか、ティム・バートン監督の最新作「フランケンウィニー」が10位となり、前週比84%で前週11位からトップ10圏内に返り咲いている。(毎日新聞デジタル)

1位 ONE PIECE FILM Z

2位 レ・ミゼラブル

3位 007 スカイフォール

4位 映画 妖怪人間ベム

5位 ホビット 思いがけない冒険

6位 今日、恋をはじめます

7位 仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム

8位 大奥−永遠−[右衛門佐・綱吉篇]

9位 劇場版 青の祓魔師

10位 フランケンウィニー

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