きゃりーぱみゅぱみゅ:成人式で“日本一派手”な振り袖姿 「大人になる第一歩」

オリジナルの振り袖姿で会見した新成人のきゃりーぱみゅぱみゅさん
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オリジナルの振り袖姿で会見した新成人のきゃりーぱみゅぱみゅさん

 モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん(19)が成人の日の14日、東京・渋谷公会堂で行われる「平成25年度渋谷区新成人を祝う会」にゲスト参加するのを前に会見した。29日に20歳を迎えるきゃりーぱみゅぱみゅさんは、大好きなショッキングピンクにユニコーンや惑星、リボンなどの柄をあしらい、この日のために自らデザインしたというオリジナルの振り袖姿で登場し、「日本で一番派手な新成人を目指しました! 着ていてすごく幸せです」と大満足の様子で、「本当に幸せ。大人になったなという気がして、20歳って大人になる第一歩だと思うので、すごく楽しみにしてます。いつまでも少女らしさを忘れずに成長していきたい」と“ハタチの誓い”を立てた。

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 この日の振り袖について、「今日はもう超スペシャル。宇宙をイメージして、今年はワールドツアーも開催するので、世界に羽ばたくということでユニコーンを柄にしました」と説明。「海外ツアーでも日本の文化なので、着物を取り入れたいですね」と笑顔で話していた。

 29日には誕生日イベントを開催し、その場で飲酒を解禁するといい、「まだ未成年なので、打ち上げの飲み会も行けなくて……。20歳になったらお酒も飲めるということで、あと人見知りなので、お酒の力を借りて、うまく、陽気に人としゃべれたらいいなと思ってます」と期待。「梅が大好きなので、梅酒から挑戦したい」と明かし、「飲んだら? すごくテンション高くなりそうって言われるんですけど、両親がお酒大好きなので、もしかしたら……(自分も好きかもしれない)」とにっこり。

 「大人になると、やっぱりはっちゃけたりみたいなものは減っていくかな。大人になるとレベルがあるとおもうので うまく調節したい。徐々に進化していくと思う」と成長を誓い、「私はライブじゃなくて、テーマパークをやりたいんだと思うようになって、日々、非現実的なことを追求していきたい。もう、ディズニーランドになりたい、テーマパークな存在になりたい。世界観を大事にして、子供たちに夢を与えられるようなアーティストになりたい」と夢を語っていた。

 きゃりーぱみゅぱみゅさんは東京都出身の93年1月29日生まれ。11年8月に中田ヤスタカさんのプロデュースによるミニアルバム「もしもし原宿」でデビュー。リード曲の「PONPONPON」がヒットし、奇抜なファッションやブログなども注目され、12年5月に発売したファーストアルバム「ぱみゅぱみゅレボリューション」はオリコン初登場1位を記録。昨年末には第63回NHK紅白歌合戦にも初出場して話題を呼んだ。

 昨年8月には渋谷区から「原宿カワイイ大使」にも任命されており、この日の「新成人を祝う会」では、20歳を祝う新曲「ふりそでーしょん」などを新成人たちの前で披露する予定。(毎日新聞デジタル)

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