栃木県をPRするご当地アイドル「とちおとめ25」が15日、地元名産のいちご「とちおとめ」をPRする「とちおとめ大使」に任命され、東京都内で行われたサンプリングキャラバン出陣式に同県出身のお笑いコンビ「U字工事」と出席。メンバーはU字工事の2人と一緒に有楽町駅前地下広場でとちおとめの特別パック約1000パックを無償配布するなどしてPRした。
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とちおとめ25は、10年に結成された栃木県をPRするユニットで、グローバルなローカルアイドル「グローカルなアイドル」を目指す平均年齢16歳のアイドルグループ。12年11月に行われたイベント「第3回アイドル横丁祭!!」で、とちおとめ大使にと自ら“立候補”していた。
出陣式では、とちおとめ大使として認めてもらおうと3種類のいちごの中からとちおとめを目利きする認定テストが行われた。U字工事の益子卓郎さんは、「若い芽は摘んでいかないと……」と話していたが、メンバーの姿を見るなり、「とってもかわいいので合格!」と終始デレデレな様子。テストに合格して念願のとちおとめ大使に任命されたリーダーのあいさんは「心の底からうれしい気持ちでいっぱい。とちおとめの宣伝がんばりたい!」と大喜びだった。
栃木いちご消費宣伝事業委員会の上野崇委員長は、「若い人たちにとちおとめを消費していただきたい」と呼びかけており、U字工事をリーダーにとちおとめ25のメンバーは1月15日~2月14日、1都2県(東京、埼玉、神奈川)をキャラバンし、とちおとめを無料サンプリングする。実施場所の詳細は、特設サイトで順次発表予定。(毎日新聞デジタル)