アーノルド・シュワルツェネッガー：来日を約束　「I’ll BE BACK！」

　米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんが14日、米ロサンゼルスのグローマンズ・チャイニーズ・シアターで開催された主演映画「ラストスタンド」（キム・ジウン監督）のワールドプレミアに登場し、映画のプロモーションのために来日する予定があるとコメントした。シュワルツェネッガーさんは「日本のファンの皆さん、あなたたち日本のファンに会えることは素晴らしいことだよ！　僕はもうすぐ日本にいくよ、I’ll BE BACK！」と主演映画「ターミネーター」の名ぜりふを織り交ぜながら、来日を約束した。

あなたにオススメ

朝ドラ「ばけばけ」徹底特集！　高石あかりがヒロインに

　「ラストスタンド」は、元敏腕刑事で、現在は国境付近の小さな町の保安官を務めるオーウェンズ（シュワルツェネッガーさん）が戦闘経験のない部下と、逃走した凶悪犯罪者に立ち向かう姿を描いたアクション映画。シュワルツェネッガーさんはカリフォルニア州知事をへて、いくつかの作品に出演してきたが、「ターミネーター3」（03年）以来、10年ぶりに主演として俳優復活を果たす。

　シュワルツェネッガーさんは、ワールドプレミアで主演での復帰について「7年間政治家をやって、そして映画に戻ってきた。一番驚いてるのはファンの人たちの反応だよ。みんなが興奮してくれていることに驚かされた。そういうことはカムバックしてみないと、反応がいいかどうかは分からないことだからね。僕の人生は本のようだ。すべての夢をかなえることができて最高だよ。映画に戻れたことは本当に素晴らしいことだ」と喜びのコメントを寄せている。映画は4月27日に公開。（毎日新聞デジタル）