ラストホープ:初回視聴率14.2% 嵐・相葉が初の医師役

 人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが初めての医師役で主演している連続ドラマ「ラストホープ」(フジテレビ系、毎週火曜午後9時)の初回が15日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は14.2%(ビデオリサーチ、関東地区)だった。

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 ドラマは、患者の病気を総合的に診断、治療する高度先端医療センターを舞台に、年齢、性別、キャリア、専門などが異なる医師たちで結成された医療チームの物語。相葉さんは、他人の痛みに共感する力や想像する力に優れ、患者の秘めた感情を読み取ることができる総合医・波多野卓巳役で、卓巳と対照的で冷静沈着な救命医出身で脳神経外科医の橘歩美を多部未華子さん、女好きで自信過剰な外科医・高木淳二を田辺誠一さんが演じる。

 第1話は、帝都大学医学部付属病院の高度先端医療センターに勤める卓巳は、ある日、診断のために歩美を呼ぶ。患者は、肝臓や直腸など多臓器に腫瘍を患い、心臓バイパス手術も受けているため、15もの病院で治療を断られたという。「治癒の可能性はゼロではない」という歩美の言葉を得て、卓巳は治療を請け負う……という物語だった。(毎日新聞デジタル)

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