THE MANZAI
THE MANZAI2025マスターズ<前編>
12月7日(日)放送分
豪州メルボルンで14日に開幕したテニスの4大大会今季第1戦「全豪オープン」で、錦織圭選手の快進撃が止まらない。男子シングルス1回戦でビクトル・ハネスク選手(ルーマニア)を6−7、6−3、6−1、6−3で破り、16日の2回戦ではカルロス・ベロック選手(アルゼンチン)を7−6、6−4、6−1のストレートで勝利し、3回戦に進出。錦織選手に1回戦を振り返り、今後の意気込みなどを聞いた。WOWOWでは27日までの期間中、WOWOWライブで連日生中継する。(毎日新聞デジタル)
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−−1回戦の立ち上がりは緊張や硬さが少し見られましたが、プレッシャーはありましたか?
特にプレッシャーはなかったですが、動きもそうですし、プレー自体が少し硬かったです。なかなか思い切り打つことができず、ここぞという場面で1本が取れなかったので、1セット目は取られてしまいました。そこから気持ちも切り替えられて、1本、思い切りフォアで打てて、攻撃的に行くことが徐々に出始めてきたので、それが自分のテニスを復活させる最初のキーだったと思います。
−−ブレークポイントがなかなか取れなかったことについては?
相手のサーブもいいところで入ってきたので、あのようなビッグサーバーに対してもう少し自分のアンフォースドエラーを減らしてプレーできればよかったですね。
−−自分自身のサーブの調子については?
サーブはよかったり悪かったりでした。全体的にはよくはなってきているのですが、風もあったり、太陽が真上に来て少しまぶしかったりと少し苦戦しました。ですが、セカンドをしっかり打って相手に攻められなかったですし、最後のセット、5−3の場面でもサーブ4本で決められたりしているので、よくはなってきていると思います。
−−最初のセットはなかなか自分のペースで試合をできていませんでしたが、どのようにして流れを変えていったのでしょうか。
セットを取りたいという気持ちはありましたが、1セット目は積極的にいくのがなかなかできず、振り抜く自信というものが少し足りなかったです。2セット目からは徐々に感覚がつかめてきて、メンタル的にも少しリラックスして、しっかりと打つことを心がけてやった結果、よくなりました。後半からは少しもつれた展開もありましたが、ラリー戦をしっかり取れたことが後半ポイントを取れた要因かなと思います。
−−膝に不安を抱えての試合でしたが、試合を終えてみて感触はどうですか?
膝のことは試合中も頭のどこかにあるので、なかなか今も100%の力でプレーすることは難しいんですけれど、こうやって4セットで勝てましたし、おそらく今は痛みもなく大丈夫です。今週中は膝のことを考えてしまうのは仕方ないかなと思っていますが、できる限りのことをしたいなと思っています。
−−1回戦の前に出て行く姿勢は、ハネスクに対しての対策ですか? それとも自分のプレースタイルの中で常に考えていることですか?
相手がトップ5くらいになってくると作戦もまた変わってくるかもしれないんですけれど、基本的には相手に関係なく、チャンスを見てもう少し前に出るスタイルでプレーしていきたいと思います。
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2025年12月09日 10:00時点
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