吉本興業のお笑い芸人が全国47都道府県に住み、地域に密着した活動を行う「あなたの街に“住みます”プロジェクト」で、首都圏の新しい「住みます芸人」のお披露目会見が21日、東京・新宿の吉本興業東京本部で開かれ、新たに東京都の3代目「住みます芸人」になった落語家の笑福亭笑助さんら4組の「住みます芸人」が登場し、地元自治体の職員と自慢の芸を披露した。
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「あなたの街に“住みます”プロジェクト」は、「地域社会とエンターテイメントの共創」をテーマに11年4月スタート。今回、笑助さんが東京都の3代目住みます芸人に選ばれたほか、お笑いコンビの「天狗」が埼玉県の3代目住みます芸人に、神奈川県の2代目住みます芸人にバルーンパフォーマーの松下笑一さんがそれぞれ就任した。なお、東京都初代の「LLR」、2代目の「キャベツ確認中」、神奈川県初代の「囲碁将棋」は、今後も住みます芸人としての活動を続ける。
会見にはお笑いコンビ「博多華丸・大吉」や千葉県の住みます芸人「ゴールデンボーイズ」も登場。各都県の自治体の職員も交えてパフォーマンス対決を行い、育児に力を入れている東村山市にかけて、ひざを赤ちゃんに見立ててあやすというパフォーマンスや小話を披露した笑助さんが優勝。芸人のくまだまさしさんも、バチをたたく腕を振り上げると、尻が丸見えになるというパフォーマンス“びっくり和太鼓”を披露して会場をにぎわせた。(毎日新聞デジタル)