テレビ質問状:大人番組リーグ「ミライ・ミライ・ミライ~成海璃子の場合~」3分の映像を作る過程

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 WOWOWは毎週日曜午後11時に既存のジャンル以外のエンターテインメントを模索する実験枠「大人番組リーグ」を開設した。それぞれ異なるタイプの番組全12本が、将来のレギュラー番組化を懸けてしのぎを削る。各番組は放送後にウェブ上で集計される視聴者からの投票結果によって4番組がレギュラー化の権利を獲得できる。リーグのチェアマンは俳優の八嶋智人さん。そして美脚の8人組「モデルガールズ」がアシスタントを務め、毎回豪華ゲストも出演する。27日に放送される第12弾「ミライ・ミライ・ミライ~成海璃子の場合~」を担当したWOWOWのプロモーション部の松本有希子プロデューサーにその魅力を聞いた。

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 −−番組の概要と魅力は?

 女優の成海璃子さんが、「10年後」をテーマにしたショートフィルムを初監督し、完成までの様子に密着した新しいタイプのリアリティーショーです。頼れる兄貴分のクリエーター、箭内道彦さんや友人の水原希子さんに相談をしながら、3分間の映像を作り上げます。悩み、悩み、悩み抜いて作り上げた“成海作品”は、番組の最後に上映しますので最後まで目を離さずにご覧ください。

 −−番組にするときに一番に心がけたことは?

 視聴者が「この人が作るショートフィルムなら見てみたいな!」と思っていただける著名人の方に挑戦していただくことが一番大切なことでした。そのため、ディープな映画や音楽ファンで、普段から8ミリフィルムカメラで撮影しているという成海さんに挑戦していただけたことは大変うれしく思っています。スタッフの期待通り、番組では“成海さんのこだわり”を随所に見ることができます。

 −−番組を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったエピソードは?

 成海さんには、3分間のショートフィルムを作るために撮影、打ち合わせ、編集、音付けなどすべての工程に携わっていただきました。初めてのことばかりで、本当に大変だったと思います。ところが、じっくりと時間をかけて真摯(しんし)に取り組む成海さんの素顔に密着でき、貴重な番組になったと思います。

 −−番組の見どころを教えてください。

 成海さんが一番こだわった“爆破シーン”です。ナパームという特撮で使用される火薬を使って撮影を行い、迫力の映像になっています。

 −−視聴者へ一言お願いします。

 ぜひ、番組をお楽しみいただき、投票お願いします! また、レギュラー化がかないましたら「あの人にも挑戦してもらいたい!」などのご意見をお待ちしております。

 WOWOW プロモーション部 プロデューサー 松本有希子

 *……「大人番組リーグ」で放送された番組は、放送後、公式サイトに公開され、投票も同時に可能となる。

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