「恋におちたシェイクピア」(98年)のジョン・マッデン監督が「プライドと偏見」(05年)の脚本も書いた作家デボラ・モガーさんの原作を映画化した「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」が1日に公開された。インドにやって来た英国人男女7人の出会いと変化を描く。夫を亡くしたばかりの主人公を「007」シリーズのMで知られるジュディ・デンチさんが演じる。人生の岐路に立つ者の背中を押してくれる希望に満ちた一作だ。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
イブリン(デンチさん)は長年連れ添った夫を亡くし、インドの高級リゾートホテルで一人暮らしをしようと決意する。ホテルのプランに申し込んでいた6人の男女と一緒に行ってみると、そこは改装中のおんぼろホテルだった。若きオーナーのソニー(デブ・パテルさん)は「将来像を載せた」と悪びれない。電話も通じず、ドアもない部屋があるが、ソニーは亡き父から受け継いだホテルの経営にやる気だけは十分だった。イブリンは勇気を出して街に飛び込み、仕事を見つける。ソニーはホテルを復活させようと懸命に動くのだったが……という展開。
夫を亡くしたおばあちゃんがインドに行き、人生を取り戻す。その極めてシンプルな物語の中に、人生を背負った男女7人と、ホテルの若いオーナーの家族の物語がしっかりと埋め込まれている。インドの生命力に後押しされるかのように、それぞれが自分のペースでエネルギーを取り戻していくのだが、その様子が水を与えられた植物が潤いを取り戻すときのように、みずみずしく映像の中で息づいている。パワフルで色彩あふれる街のカオスに圧倒されるのは、何も登場人物たちだけではない。見ているこちら側も、その熱気に触れながら、年老いたときの生き方について考えさせられる。人は年をとると環境を変えるのがおっくうになるものだが、まったく違う環境に飛び込む勇気を教えてくれる作品だ。TOHOシネマズ シャンテ(東京都千代田区)、Bunkamuraル・シネマ(東京都渋谷区)ほか全国で公開。(キョーコ/毎日新聞デジタル)
俳優の菅田将暉さんが3月23日、東京都内で行われた映画「人はなぜラブレターを書くのか」(4月17日公開、石井裕也監督)の完成披露試写会に登壇した。
人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんと俳優の吉川愛さんがダブル主演を務める映画「鬼の花嫁」(池田千尋監督)が3月27日に公開される。メガホンをとった池田監督が、…
映画「スター・ウォーズ」シリーズの劇場最新作「マンダロリアン・アンド・グローグー」(ジョン・ファヴロー監督、5月22日日米同時公開)の公開を記念して3月23日、池袋PARCO(東…
ディズニー&ピクサーのアニメーション映画「トイ・ストーリー」の1作目が1996年3月23日に日本で公開されてちょうど30年目となる3月23日、1作目から最新作「トイ・ストーリー5…
映画「スター・ウォーズ」シリーズの劇場最新作「マンダロリアン・アンド・グローグー」(ジョン・ファヴロー監督、5月22日日米同時公開)の公開を記念して、展示会「帰ってきたスター・ウ…