アニメ質問状:「戦勇。」 原作にあるいいかげんさ尊重

「戦勇。」の場面カット (C)春原ロビンソン/戦勇。製作委員会
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「戦勇。」の場面カット (C)春原ロビンソン/戦勇。製作委員会

 話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、新米勇者のアルバと王宮戦士ロスの魔王討伐の旅を描くギャグファンタジー「戦勇。」です。Ordetの山本寛(ゆたか)監督に作品の魅力を語ってもらいました。

ウナギノボリ

 −−作品の概要と魅力は?

 勇者アルバと戦士ロス、その他ゆかいな仲間たちが織りなす異世界ギャグファンタジーです。ギャグだけでなく結構シリアスな表現もあったりしますよ。

 −−アニメにするときに心がけたことは?

 原作にある「いいかげんさ」を、うまく尊重することですね。テンションをいたずらに上げたり、すきのないようにしたりというのは、意識的に避けました。

 −−作品を作るうえでうれしかったこと、逆に大変だったことは?

 うれしかったことはやはりギャグ作品の監督ができたことです。久しぶりにネタ出しができて楽しいです。 大変だったのは、意外と5分という短いフォーマットに収まらないということですね。カッティングで苦労しました(笑い)。

 −−今後のみどころを教えてください。

 アルバとロスがだんだんいい関係に……いろんな意味で(笑い)。

 −−ファンへ一言お願いします。

 いい感じでいいかげんな作品なので、肩の力を抜いて笑ってください!

 Ordet 監督 山本寛

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