渡辺麻友:“すっぴん”地味顔披露 大杉漣に“熱~い”視線

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 人気アイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友さん演じる会社員が大杉漣さん演じる部長に熱い視線を送るという役どころで出演するアサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダ 金の微糖」の新CM「笑って」編が16日から放送される。CMは、会議中に険しい顔をする部長に「笑って」と念じる渡辺さんだったが、部長は渡辺さんが入社当時に撮影した社員証の顔写真を見て、現在の顔とのギャップに笑いだしてしまうという展開で、渡辺さんの“地味”だったころの写真にも注目だ。

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 新CMでは、議論が行き詰まり重い空気が流れる会議中、険しい表情で腕を組んでいる部長(大杉さん)に笑顔になってほしいと思った渡辺さんが部長の方を見ながら、心の中で「笑って……」と念じる。しばらくして、ふいに渡辺さんの方に顔を向けて、突然笑い出した部長に「笑った!」と心の中で喜ぶ渡辺さんだったが、実は、部長は渡辺さんの入社当時の地味過ぎる顔写真が入った社員証に噴き出していた……というストーリー。

 社員証用の写真の撮影では渡辺さんはほぼノーメークで登場。髪をおさげにして幼く見せたり、メガネを微妙に左右ずらして掛けたりしながら地味な役を研究していたという。渡辺さんの“地味バージョン”の写真は、目が半開きの瞬間を撮影したといい「うわっ、これはヤバイ……」とつぶやいたスタッフに渡辺さんは「今、ヤバイって言いましたよね?」とすかさず突っ込みを入れていたという。

 入社2年目の初々しい会社員を演じた渡辺さんは「オフィスで働いた経験は一度もないので、監督の指導を仰ぎながら、自分の中で想像力を膨らませていました」と話し、休憩中は共演した大杉さんとAKB48のコンサートの話題で盛り上がり、会場での再会を約束。大杉さんも「(渡辺さんだけでなく)たまにはおれにも『可愛い~』って言ってよ」とノリノリで撮影に取り組んでいた。

 同CMのシリーズでは、CMキャラクターに起用されて3年目を迎えたAKB48の人気メンバーが毎回交代で登場し、サラリーマンを応援していく。(毎日新聞デジタル) 

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