魔法少女まどか☆マギカ:明大で原画展 等身大のまどか、ほむらが動き出す

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 人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の特別展「明治大学・魔法少女まどか☆マギカ等身大原動画展」が明治大・米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区)で2日から6日まで開催される。鹿目まどかや暁美ほむらといったキャラクターの作画資料約40枚を等身大に近いサイズに拡大して展示。まどかが走るシーンの原画を約150センチに拡大して連続写真のように見せるなど、等身大のキャラクターが実際に動いているような視覚効果を楽しめる。入場無料。開場時間は正午~午後8時。

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 同展の監修やデザインなどを担当した明治大国際日本学部の森川嘉一郎准教授は、「アニメはさまざまな大きさの画面で見るため、スケール感が伸縮自在です。原画を拡大して連続した動きとして見せた際の効果を考えた。実験性のある展示です。慣れ親しんだキャラクターが違う見え方をすると思います」と説明している。

 「魔法少女まどか☆マギカ」は、過酷な運命を背負う魔法少女らの姿を描いた作品で11年にテレビアニメが放送された。ほのぼのとしたタッチのキャラクターとは裏腹に、重厚な世界設定や、悲壮でドラマチックな展開が人気を集め、「第15回文化庁メディア芸術祭」アニメーション部門の大賞を受賞した。(毎日新聞デジタル)

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