千秋:侍ジャパンの盛り上がりに「もしもあれが阪神の公式戦だったら…」

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 タレントの千秋さんが9日、東京都内で行われた劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」の初日舞台あいさつに登場。担当するドラミちゃん風の衣装に身を包んだ千秋さんは、ほしいドラえもんのひみつ道具を聞かれると、「(自分の希望するもしもをかなえてくれる道具の)『もしもボックス』。今やっているWBCの試合が、もしも今年の阪神の公式戦だったらってお願いします」と、野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の盛り上がりをうらやみ、「あの手に汗握る大逆転の展開を、阪神がやってくれたら!」と熱望して、会場を盛り上げた。

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 映画最新作は、ドラえもんを象徴する「ひみつ道具」をキーワードにしたオリジナルストーリー。謎の男・怪盗DXに鈴を盗まれてしまったドラえもんは、鈴を取り戻すため、のび太たちとともに手がかりがあるという未来の「ひみつ道具博物館」を目指し、冒険に出かける……という内容。舞台あいさつには、ゲスト声優の松平健さんが声を担当したマスタード警部にふんし、金髪にトレンチコートといういでたちで登場し、レギュラー声優陣の水田わさびさん、大原めぐみさん、かかずゆみさん、木村昴さん、関智一さん、千秋さん、寺本幸代監督も出席。応援団員の鈴木福くん・鈴木夢ちゃん兄妹も、探偵風の衣装で登壇した。

 映画にちなんで、ほしいひみつ道具を聞かれると、松平さんは会場を見回し、「タイムマシンで、少し未来に行って、皆さんが大人になった姿を見たい」と目を細め、「どうかこれからも映画をよろしくお願いマスタード!」とキャラクターになり切って呼びかけた。福くんは「妹の夢と2人で応援団員ができてうれしい。食用宇宙服を食べて、宇宙に行きたい!」とコメント。夢ちゃんも、福君に促されながら「夢が好きなのは、タケコプターです。タケコプターをつけて、遊園地に行きたい」といい、会場から「可愛い~」という声援が飛ぶと、千秋さんは「いいな~。私もああいうあいさつにすればよかった」とつぶやいて、会場を沸かせていた。(毎日新聞デジタル)

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