リッチマン、プアウーマン:SP版でNYロケ敢行! タイムズスクエアで“再会”

スペシャルドラマ「リッチマン、プアウーマン in ニューヨーク」でNYロケの収録をする小栗旬さん(右)と石原さとみさん
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スペシャルドラマ「リッチマン、プアウーマン in ニューヨーク」でNYロケの収録をする小栗旬さん(右)と石原さとみさん

 俳優の小栗旬さん主演で12年7月期に放送されたフジ月9ドラマ「リッチマン、プアウーマン」のスペシャルドラマの放送日が4月1日に決まり、ドラマの一つの見どころとして、ニューヨークでロケを敢行したことが明らかになった。ニューヨークでは、最終回で恋人同士になったものの超遠距離恋愛となってしまった小栗さん演じる日向徹と石原さとみさん演じるヒロインの夏井真琴が再会する重要なシーンを撮影。スペシャルドラマのタイトルも「リッチマン、プアウーマン in ニューヨーク」に決定した。

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 ニューヨークでの撮影は、真琴が“徹に早く会いたい”という気持ちを抑えきれず、待ち合わせ場所のマンハッタン中心地・タイムズスクエアへと急ぐシーン。雪がちらつくほど寒いニューヨークで、めったに経験できないマンハッタンでの撮影とあって、小栗さんと石原さんは寒さも気にならないほど芝居に集中。熱気も沸き立つぐらいの演技を見せたという。

 ドラマは、最悪な性格の億万長者の若手IT企業社長の徹(小栗さん)と、ひょんなことから徹のために働くことになった就職難で苦しむ女子大生の真琴(石原さん)の立場の違う2人が、衝突しながら次第に引かれ合っていくという“格差”ラブストーリー。

 今回のスペシャルでは、日本とブラジルという超遠距離恋愛中の徹と真琴がニューヨークで久しぶりの再会。その後それぞれの地に戻るが、ある日、真琴が1週間だけ日本に帰国することになり、徹のマンションで期間限定の共同生活をすることになる。しかし、生活感あふれる真琴と、気に入ったものしか身の回りに置きたくないというこだわりから家具が全くない部屋で暮らす徹とは価値観や生活スタイルが全く合わず……というストーリー。また、徹が経営する会社「Next Innovation」を去ってしまった共同経営者の朝比奈恒介(井浦新さん)が戻ってくるまでの連続ドラマでは描かれなかった空白の1年9カ月も明らかになる。

 小栗さんは久しぶりの撮影に「連ドラでは徹と真琴の関係は完結していた話だったので、時間軸を戻して徹を演じるのが少し大変なんですが、いつもこんな感じでドタバタしながら撮影してたなぁ~と(笑い)真琴にはいつもキュンキュンしながら撮影に臨んでます」と楽しんでいる様子。さらに今回のスペシャルでも「徹の成長がしっかりと描かれている」と語り、「とにかく今回は話が盛りだくさんで、仕事の話や徹と真琴の関係の話、朝比奈とそれぞれの人物との話、最終的には海外での撮影の話もあって、徹も落ち着いている場面がほとんどないですね!」と見どころを語っている。

 また、スペシャルが決まってうれしかったという石原さんは「やっとクランクインできて撮影できてうれしいです。相変わらず、徹にはキュンキュンしてます(笑い)」と喜び、「今回のスペシャルでは、全体を通して真琴の一人前になった姿をお見せできると思います! 本(脚本)がかなり面白いので、ファンの皆さんには期待していてほしいです」とコメントを寄せている。

 スペシャルドラマ「リッチマン、プアウーマン in ニューヨーク」は4月1日午後9時~同11時24分放送。(毎日新聞デジタル)

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