新婚さんいらっしゃい!:5人連れ子のバツ2妻と14歳下夫 交際中に“6人目”妊娠発覚 末っ子の闘病生活 長男の手紙に号泣

3月8日放送の「新婚さんいらっしゃい!」から(C)ABCテレビ
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3月8日放送の「新婚さんいらっしゃい!」から(C)ABCテレビ

 藤井隆さんと井上咲楽さんがMCを務める長寿バラエティー番組「新婚さんいらっしゃい!」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後0時55分)。3月8日は、48歳でバツ2の妻と、14歳年下の夫が登場し、5歳の四女の誕生で深化した家族の絆を紹介する。

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 収録スタジオには、21歳長女以外の、27歳長男、23歳次男、18歳次女、16歳三女、5歳四女が勢ぞろい。さらには長男の妻と息子2人も観覧に来た。5番目までは前夫との子だそうで、10年ほど1人暮らしをしていた夫にとって「急に仲間が増えた」という感覚という。

 2人の出会いは12年前、夫が21歳、妻が35歳の頃。夫が働いていた鮮魚店に、レジのアルバイトで入ってきたのが妻だった。既婚者だった妻への第一印象は「元気な方」。仲良くなったきっかけは、当時中2だった長男。夫が高校野球の強豪校に推薦入学し、寮生活を送っていたことを知った妻は、野球部でレギュラーをめざしていた長男に野球を教えてくれないかと打診した。

 夫も快諾し、近所の広い公園で待っていたところ、車から一緒に現れたことで、妻に子どもが5人いたことを知る。長男に本気で指導し、いざ休憩しようとすると娘たちが「鬼ごっこしよう」と誘ってきたため、夫はクタクタ。しかし、子ども好きな夫は、気づけばあっという間なほど一日を楽しみ、休日を一緒に過ごすようになっていく。

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 そんな中、妻の2回目の離婚が決定した。しかし、妻には、シングルマザーの辛い現実が待っていた。人数が多いためアパートは全部断られ、18歳以上の子どもがいると入居不可な母子寮(母子生活支援施設)も、すでに長男が高校生だったため難しい。物件を選べず、仕事もしなければならない状況で、夫に、子どもたちの世話を頼むようになった。逆に夫は、明るくパワフルな印象だった妻の弱い面を見て「支えなければ」という男心がいつしか、愛情に変わっていった。

 夫の協力もあって新しい家も見つかり、引っ越しは無事終了。翌日、飲みに行き、すっかり話し込んだ2人。居酒屋を出るときには手をつなぎ、さらに近くの公園で話した帰り際に「かなり濃厚なファーストキス」を交わし、交際をスタートさせた。

 その後、6人目の妊娠が発覚。子どもたちに報告したところ、次男は「歳の差が14もあるし、まだ20代なのに大丈夫なの」と吐露。それに対し夫は「大丈夫。君たち6人の父親になる」と宣言。末っ子の三女は、お姉ちゃんになれるうれしさと、お父さんが違う複雑な気持ちが入り交じり、泣いてしまったそう。

 しかし、妻は、妊娠中に高血圧と臓器障害が発症する「妊娠高血圧腎症」に。妊娠25週で緊急入院し、予定日より3カ月も早い2020年9月、帝王切開で出産したところ、四女の体重はわずか512グラムだった。「1日生きられるかわからない」と告げられ、妻は泣いて過ごした。

 一方、転勤先の九州にいた夫は、病院から緊急出産の連絡が入り、頭が真っ白に。四女は翌日を迎えたものの、脳内出血も起こし、1日1日を必死に生きていく。そして翌年3月、体重が3000グラムを超えたところで、ようやく退院できた。

 ただ、四女は鼻にチューブをつけたまま、ミルクを直接注入する生活が続いた。次男いわく「痛そうな感じが伝わってくるので、代わってあげたかった」とのことだが、子どもたち全員で協力し、育児を支えた。

 やがて四女は元気に成長し、健康状態も落ち着いた昨年7月、交際から5年の月日を経て2人は結婚した。みんなの意見をまとめた手紙を、長男が代表して読んだ。家族の絆をより強くしてくれた四女と出会えたことへの感謝を記す文面に、妻は号泣し、夫も「成長したな」と感動。スタジオ中が温かな空気に包まれた。

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