落語家の古今亭菊之丞さんがNHKの藤井彩子アナウンサーと結婚することが14日、明らかになった。菊之丞さんの所属事務所がマスコミ各社にファクスで発表した。
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菊之丞さんと藤井アナは、約3年前にNHK-BSの「お好み寄席」で出会い、12年初夏から交際をスタート。菊之丞さんは「アナウンサーと落語家という“摩訶(まか)不思議”な取り合わせとお思いになるかもしれませんが、『伝えていく』という共通の目的を生業とする者同士、お互いに人間を高め合い、また支え合って生きて行こうと思っております」とコメントしている。
菊之丞さんは72年生まれ。91年に二代目古今亭円菊の門下となり、菊之丞を名乗る。94年に二ツ目に昇進し、03年に初代古今亭菊之丞として真打ちに昇進した。「江戸・明治を感じさせる噺家(はなしか)」と呼ばれている。(毎日新聞デジタル)
今から約3年前、NHK-BS「お好み寄席」という番組にて、大喜利の解答者と司会者という立場で出会いました。
昨年初夏から交際を始め、今年春、共に歩んでいく事を決めました。
アナウンサーと落語家という“摩訶不思議”な取り合わせとお思いになるかもしれませんが、「伝えていく」という共通の目的を生業とする者同士、お互いに人間を高め合い、また支え合って生きて行こうと思っております。
また、平成24年度、芸術選奨文部科学大臣賞新人賞を頂戴することとなりました。身の引き締まる思い、益々芸道に精進してまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
平成25年3月吉日
古今亭菊之丞