あまちゃん:クドカン脚本のNHK朝ドラ 初回視聴率20.1% 7年ぶり20%超の好発進

「あまちゃん」の一場面=NHK提供
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「あまちゃん」の一場面=NHK提供

 女優の能年玲奈さんが主演し、宮藤官九郎さんが脚本を手がけるNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の初回が1日に放送され、平均視聴率は20.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。この記録は、06年の「芋たこなんきん」の初回20.3%(同)以来、7年ぶりに20%の大台を超える好発進となった。

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 ドラマは、岩手・北三陸の架空の田舎町が舞台。東京のスピードについていけず、引きこもりがちだった高校2年生のアキ(能年さん)が、夏休みに母・春子の故郷に連れられ、“北の海女”として海に潜る祖母の姿に衝撃を受け、海女を目指すことに。海に潜るようになったアキは、やがて「地元アイドル」として注目され、町おこしのシンボルとして駆り出される。そして、母の隠された秘密を知ったアキは、東京で本格的にアイドルを目指すことになるが……というストーリー。

 初回の「おら、この海が好きだ!」は、「祖母が倒れた」というしらせを受けて、母・春子に連れられてアキは初めて岩手県北三陸市を訪れる。しかし、それは18歳の時に家出同然で上京して以来、24年間帰ってこない春子を呼び寄せるためのウソで、祖母は元気そのもの。海に潜る祖母の姿に「かっけぇー」と衝撃を受ける……というストーリーだった。放送は総合テレビで月~土曜の午前8時~同15分ほか。全156回。(毎日新聞デジタル)

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