カプコン:キッズ向けメディアミックス「ガイストクラッシャー」発表 バンダイ、集英社などとコラボ

「ガイストクラッシャー」のメーンビジュアル(C)CAPCOM CO.,LTD ALL RIGHTS RESERVED.
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「ガイストクラッシャー」のメーンビジュアル(C)CAPCOM CO.,LTD ALL RIGHTS RESERVED.

 カプコンは2日、キッズ向けの新作ゲーム「ガイストクラッシャー」を13年冬に発売することを発表した。未知の金属生命体・ガイストと戦うガイストクラッシャーとして活躍する3DS用アクションゲームで、バンダイや集英社、アニメ制作会社などとコラボし、テレビアニメ、マンガ、玩具など幅広いメディアミックスを展開する。

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 舞台は未来。2047年、地下5万メートルから金属鉱「ガイメタル」が発見される。新エネルギー資源として世界中で採掘が行われるようになるが、2055年、全身をガイメタルで覆われた金属生命体・ガイストが出現し、人々を襲い始める。ガイストを倒すため、13歳の主人公・白銀レッカらガイストクラシャーが立ち向かう……というストーリー。

 同ゲームのキーワードは「武装」「変形」「収集」。ガイストを倒すとガイメタルが手に入り、よろいと武器の形状に変形する武装アイテム「ガイストギア」を装備することができる。ガイストの数と同様、ガイストギアも100種以上あり、収集も楽しむことができる。プレイ人数は1人で、通信プレイも4人まで可能。価格は未定。テーマソングには、人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース )」の主題歌「ウィーアー!」などでも知られる、きただにひろしさんが歌う。

 またゲームと連動して、玩具「ガイメタル」がバンダイから発売される。ガイメタルは特殊なカバー(ガイフォンカバー)を装着した3DSにセットすることができ、セットすると新しいゲームデータが入力され、イベントに参加したり、レアなガイストギアを入手することができる。

 子ども向けメディアミックスとしては、ポケットモンスターやダンボール戦機などが知られているが、今回、マンガでは、コロコロコミックス独り勝ちの幼年コミック誌に参入した集英社のマンガ誌「最強ジャンプ」や「Vジャンプ」とタッグを組み、今月からマンガ連載をスタート。アニメでは制作会社「ぴえろ」と組み、テレビ放送が決定している。さらにアパレルや食品、文房具など幅広い商品展開も行っていく予定。

 この日、東京都内で行われた発表会には、宣伝隊長に就任した俳優の吉沢亮さんが登場。「ガイストギアが100種類以上あるのはもちろん、通常攻撃もたくさんある中から選べるのが魅力。友達や家族と一緒に楽しんでいただけたら」とアピールした。(毎日新聞デジタル)

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