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3月18日(水)放送分
WOWOWは、毎週金曜午後10時に「ノンフィクションW」枠を設け、オリジナルのドキュメンタリー番組を放送中だ。この枠では、見る人を新しい世界へと誘うフルハイビジョンの“ノンフィクションエンターテインメント”番組をWOWOWプライムで毎週、テーマを変えて放送している。4月12日に放送される「ラストロードショー 名画座が消える日」を担当したWOWOWのドラマ制作部の松永綾プロデューサーに番組の魅力を聞いた。
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−−番組の概要と魅力とは?
13年3月をもって閉館した名画座「銀座シネパトス」(東京都中央区)。閉館の知らせを受けた映画批評家・樋口尚文さんは銀座シネパトスを舞台にした映画を作って、この劇場のラストロードショーにするのはどうか?と自主映画「インターミッション」の製作を決意。50歳の新人監督の思いが動かしていく自主映画製作の軌跡と、劇場最後の日々を追うドキュメンタリーです。
−−今回のテーマを取り上げたきっかけと理由は?
今、次々に映画館の灯が消えいく中、ただじっと寂しく閉館を待つのではなく、「面白いことをやってシネパトスらしく、幕を閉じよう」という自由な発想と、熱いエネルギー、原点にある映画愛をドキュメンタリーとしてとらえて伝えたいと思いました。
−−制作中、一番に心掛けたことは?
製作を決意して劇場の幕引きまで1年足らず。ものすごいスピードで周りを巻き込んでいく樋口さんを核に立ち上る「熱風」のようなものがとらえられるかが大事だと思っていました。
−−番組を作る上で一番印象に残るエピソードは?
残念なことに、「インターミッション」の公開を待たずに、樋口さんの恩師である大島渚監督の訃報が飛び込んできました。樋口さんが「一番好きな監督だった」と語る大島監督との長年の師弟愛。高校生だった樋口さんと大島監督との初めての出会いや、映画批評家としての大島作品への樋口さんのまなざし、「インターミッション」製作の際の交流も番組内で語っていただきました。
−−番組の見どころを教えてください。
普通であれば無理だとあきらめてしまうような状況の中で、あの手この手で、まるで「映画」のような話を実現させていく樋口さんの姿に勇気づけられるとともに、そんな昭和のアナーキー精神を受け継ぎ、継承していこうとする映画人たちの志を、ぜひ感じ取っていただければと思います。
WOWOW ドラマ制作部 プロデューサー 松永綾
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