約400年の歴史をもつ「京都四條 南座」(京都市東山区)で、森見登美彦さんの小説を原作としたアニメ「有頂天家族」が6月に上映されることが12日、明らかになった。南座でアニメが上映されるのは初めて。
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「有頂天家族」は京都を舞台にタヌキと人間、てんぐが巻き起こす騒動を描くファンタジー小説。アニメを制作するバンダイビジュアルによると、作品に南座が登場することから先行上映イベントを打診したところ実現したという。
上映イベントは、6月16日午後3時から。7月から放送するテレビアニメ第1話を先行上映し、櫻井孝宏さんら出演声優や、監督の吉原正行さんらのトークショーを予定している。チケットは1、2階席が2500円、3階席は1800円。申し込みはe+(イープラス)で4月20日午前10時~5月7日午後11時59分に受け付ける。申し込みの際には会員登録が必要で、多数の場合は抽選となる。(毎日新聞デジタル)
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