注目アニメ紹介:「とある科学の超電磁砲S」 超能力少女の日常と戦い描く

アニメ「とある科学の超電磁砲S」のメーンビジュアル (c)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN
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アニメ「とある科学の超電磁砲S」のメーンビジュアル (c)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN

 最強の超能力を持つ少女と仲間たちの日常と戦いを描く「とある科学の超電磁砲(レールガン)S」が12日深夜からスタートする。鎌池和馬さんの人気ライトノベル「とある魔術の禁書目録」のスピンオフマンガ「とある科学の超電磁砲」が原作で、09年に放送された第1期の人気を受けての2期放送だ。

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 東京都西部にある「学園都市」では、超能力の開発が行われており、特殊な授業を受けて能力を得た学生のうち、最強といわれる7人の超能力者たちがいた。その1人、御坂美琴(みさか・みこと)は、電気を自由に操る「超電磁砲(レールガン)」の異名を持つ女子中学生で、後輩で風紀委員(ジャッジメント)の白井黒子(しらい・くろこ)や、都市伝説好きな佐天涙子(さてん・るいこ)らと平和でにぎやかな日々を送る。その美琴に学園都市の「闇」が迫る……とういストーリーだ。

 第1期はオリジナルのストーリーを含め4人の少女達の活躍が中心だったが、第2期は原作小説「とある魔術の禁書目録」第3巻にあたる通称「妹達(シスターズ)」編で、美琴自身が事件の核心になる物語が描かれる。監督は「とらドラ!」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の長井龍雪さん、シリーズ構成に水上清資さんといった前作のスタッフが再集結し、新たな「超電磁砲」の姿が描き出される。

 美琴役の声優は「みなみけ」の佐藤利奈さん、黒子役は「二十面相の娘」の新井里美さん。「ゼロの使い魔」や「リトルバスターズ!」のJ.C.STAFFが制作する。放送はMBS、TOKYO MXほか。(毎日新聞デジタル)

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