注目ドラマ紹介:「ヴァンパイア・ヘヴン」 大政絢&本田翼が美少女バンパイアに

テレビ東京提供
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 女優の大政絢さんと本田翼さんが美少女バンパイア役で出演する連続ドラマ「ヴァンパイア・ヘヴン」(テレビ東京など)が、12日深夜スタートする。2人が演じるバンパイアが、俳優の平岡祐太さん演じる人間の男性と初めての恋に落ちる切ないラブストーリーだ。映画「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の瀬田なつき監督が脚本とともにテレビドラマ初監督を手掛け、同映画で主演した大政さんと再タッグを組む。

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 ドラマは、主演の大政さん演じる絶世の美少女バンパイアの桜子と、桜子の親友で同じくバンパイアの小町の恋愛を軸に、さまざまな愛の物語を描く。バンパイア界の禁忌を犯し、人間界に降り立った桜子と小町は人間の隼人(平岡さん)と出会う。一瞬で隼人に恋をした桜子だったが、バンパイアは相手のことを好きになればなるほど、相手の血を欲してしまうという性質を持っていた。音楽を奏でると不思議と吸血衝動が収まることに気付いた桜子は、愛する人を思いギターをかき鳴らす。そんな桜子を心配そうに見つめる小町だったが、小町も隼人にひかれ始め……という展開。

 大政さん演じる桜子は見た目年齢は20歳だが実年齢は170歳。美形ぞろいのバンパイアの中でもひときわ美しい容姿を誇るが、恋愛に関しては免疫力ゼロという役どころ。本田さん演じる小町は見た目年齢は20歳だが実年齢は165歳。見た目のかわいらしさとは裏腹に、いかにもバンパイアらしい性格で、わがままで残酷な一面も見え隠れするユニセックスな魅力を持つ少女だ。一方、平岡さん演じる隼人はプロのミュージシャンを目指す孤高な雰囲気を漂わせているイケメンだが「上から目線」という役どころだ。

 第1話は、永遠に年をとらないバンパイアだけが暮らす世界に住む冷酷で意地悪な伯爵(篠井英介さん)は、自分が欲しいものはどんな手を使ってでも手に入れることを楽しみとしていた。そんな伯爵から求愛を受けてしまった桜子(大政さん)は、危ういところを小町(本田さん)に助け出され、2人そろって伯爵の魔の手から逃げ出すことに。やがて2人は、見渡すかぎり人間だらけの東京へとたどり着き……というストーリーが展開する。

 ドラマは12日からスタートで、毎週金曜深夜0時52分~放送。(毎日新聞デジタル)

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