テレ東・相内優香アナ:歴史番組で演技初挑戦 寺脇康文は「芝居のセンスがある」と絶賛

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 テレビ東京の相内優香アナウンサーが12日、埼玉県内で行われた新番組「137億年の物語」(同局系)に俳優の寺脇康文さんとともに出席。歴史をドラマ仕立てで紹介する番組で演技に初挑戦することになった相内アナは「想像もできないような演技の世界だったんですが、みなさまに助けられながら何とかやっている次第です」と恐縮。「初めての経験で、せりふを覚えなきゃいけないのが毎回心配だし不安だし、なかなか完璧にいかないなと思って苦労してます」と明かしたが、寺脇さんは「いやあ、素晴らしいですよ。お芝居のセンスが非常にある。間がいい」と絶賛した。

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 「137億年の物語」は、世界的ベストセラーとなっているクリストファー・ロイドさんの同名の歴史書を原作に、宇宙が誕生する瞬間から現代までをドラマ仕立てで映像化した歴史教養バラエティー番組。寺脇さんふんするちょっと変わり者の博士が、模型などを使い、助手役の相内アナや、生徒役の千阪健介さん、布施柚乃さん、粟生睦未さんに解説していく。最近のニュース映像や現地取材映像、イラスト、CGなど、さまざまな表現方法を駆使してVTRを制作し、分かりやすくドラマチックに歴史を伝えていく。監修はジャーナリストの池上彰さんが担当する。

 「原作者・ロイドさんの日本の友人の博士という設定」という、英国紳士風の衣装に身を包んだ博士役の寺脇さんは、歴史をドラマ仕立てで紹介する番組ということから、「勉強みたいにVTRをやっても、見ている人も肩がこっちゃうのかなと思う。僕たちのドラマ部分が挿入されて、いいアクセントになっているのでは」と自信を見せた。寺脇さんの助手役を務める相内アナは「(故・手塚治虫さんの)『ブラック・ジャック』のピノコみたいな感じをイメージしていただければ」と笑顔で語っていた。

 番組は14日スタートで、毎週日曜午後6時半~同7時に放送予定。初回は、「奇跡の星・地球 ついに誕生」と題し、宇宙の始まりに起こった「ビッグ・バン」とはどんなものだったのかなどを描く。(毎日新聞デジタル)

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