機動戦士ガンダム:実物大立像の演出がリニューアル アッガイ、ズゴックが登場

リニューアルする「WALL-G」のキービジュアル
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リニューアルする「WALL-G」のキービジュアル

 実物大ガンダム立像が東京・お台場の複合施設「ダイバーシティ東京 プラザ」に設置されてから1周年を迎えるのに合わせ、同プラザの壁面を使った映像演出「WALL-G」が26日からリニューアルされる。舞台を宇宙から地球連邦軍の本拠地ジャブローに移し、ジオン公国軍水陸両用モビルスーツやアッガイ、シャア専用ズゴックが登場する。

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 実物大ガンダムは、ガンダム30周年プロジェクトとして製作され、09年夏に東京・お台場の潮風公園で初お披露目。10年夏にはJR東静岡駅北側の広場に一時移設されたが、12年4月からは、ガンダムの世界を体感できるエンターテインメント施設「ガンダムフロント東京」が同プラザ内に開業したのを機に現在の場所に設置されている。

 WALL-Gは、立像と同プラザの32メートル×11.5メートルの壁面に投影した映像や光、音楽が連動した演出。今回、ロングバージョンの演出がリニューアルするのに加え、季節ごとに内容が変わるショートバージョンの演出も追加される。

 ロングバージョンは、ジャブローを舞台にガンダムをはじめ、アッガイやシャア専用ズゴックが登場し、カツやレツ、キッカら子供たちがアムロを巻き込んだ大騒動を巻き起こす物語が展開される。ショートバーションでは、昨年のクリスマス期間限定の演出で好評だった小さなモビルスーツたちが新たな姿で登場するドタバタ劇が描かれる。ロングバージョンは、午後7時半、8時半、9時半から約11分間、ショートバージョンは午後8時、9時から約80秒間投影される。

 また、ガンダムフロント東京は開業1周年を迎え、さまざまな企画展を予定しており、第1弾としてシャア・アズナブルにスポットを当てた企画展「機動戦士ガンダムの誕生とシャア・アズナブル展」を19日から開催。同展開催を記念したシャア専用ザクやサザビーの限定版ガンプラなどのグッズを同施設のオフィシャルショップで販売する。(毎日新聞デジタル)

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