榮倉奈々:紀行番組に初出演、初ナビゲーターを体験 メキシコで神秘の泉を泳ぐ

5月10日に放送される紀行番組「ボクらの地球」に出演する榮倉奈々さん=BS朝日提供
1 / 3
5月10日に放送される紀行番組「ボクらの地球」に出演する榮倉奈々さん=BS朝日提供

 女優の榮倉奈々さんが、5月10日に放送される「ボクらの地球」(BS朝日)で紀行番組に初出演し、ナビゲーターにも初挑戦していることが22日、明らかになった。番組は、「榮倉奈々のメキシコ~幻の文明と聖なる泉の秘密~」と題し、榮倉さんがメキシコのユカタン半島に赴き、地下に眠る神秘の泉セノーテを体感したり、謎に満ちたマヤ文明と大自然との関わりを探っていく。榮倉さんは「プライベートな旅行では行けない場所に連れて行っていただいて、現地の方と話ができたり、貴重な経験をさせていただきました。メキシコは初めて訪れた場所だったので、特に興味深い旅になりました」と語っている。

ウナギノボリ

 番組では、メキシコ湾とカリブ海に突き出たユカタン半島に残る、マヤ文明最大の都市遺跡「チチェンイツァ」や「トゥルム遺跡」を榮倉さんが訪れ、巨大なピラミッド・カスティーヨを目の当たりにしたり、神秘的な地下水脈・セノーテを泳ぐなど、マヤ文明と大自然との関わりを体感していく。また、観光都市カンクンから船で30分ほどの場所にあるムヘーレス島では、イルカやアシカ、マナティーといったカリブ海の生き物と榮倉さんがふれ合った。

 神秘の泉セノーテを泳ぐという貴重な体験をした榮倉さんは「とても神秘的で、時間の流れがゆっくりになる感じでした。もしくは、タイムスリップしたような不思議な気分になりました。まさに光のカーテンに包まれているような感動がありました」とコメント。また今回の紀行を通して、マヤの人々にとってセノーテがどれほど重要であったかを知り、「今ではどこにでも水道が通って便利で……。そうでないころには、セノーテのような水が必要だし、それを求めてマヤ文明が生まれたというのが実感できた旅でした」と感慨深げに語った。

 番組は、5月10日午後8時~9時54分にBS朝日で放送。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事