市川海老蔵:長男の“にらみ”に目細める

第1回自主公演「ABKAI−えびかい−」の製作発表会見に出席した市川海老蔵さん
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第1回自主公演「ABKAI−えびかい−」の製作発表会見に出席した市川海老蔵さん

 歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが26日、東京都内で行われた第1回自主公演「ABKAI−えびかい−」の製作発表会見に出席。3月に妻でフリーキャスターの小林麻央さんとの間に第2子となる長男が誕生したばかりの市川さんは、歌舞伎の英才教育は「まだ」と話しつつも、「ここだけの話、生まれて18日目ににらまれました。なかなかすごい目つきでびっくりした」とうれしそうに長男のエピソードを披露。歌舞伎俳優としての素質を問われると、「いまのところ大丈夫。彼のほうがすごいんじゃないですか」と息子をべた褒めしていた。

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 市川さんは9日にブログを開設し頻繁に更新していることで話題を集めているが、長男の名前についても「おいおいブログで発表します」と宣言。2月に亡くなった父・團十郎さんにも伝えていた名前だといい、「生まれてから変えることはできたけど、父が知っていたので。こんな感じでいこうかなと話してたら、大変喜んでいた。おじいさんとか大人になったときにふさわしい名前で、僕が命名した」と紹介した。

 「ABKAI−えびかい−」は、市川さんの初の自主公演。「歌舞伎十八番」の復活として「蛇柳(じゃやなぎ)」を舞踏劇にして上演するほか、新作歌舞伎「疾風如白狗怒濤之花咲翁物語。~はなさかじいさん~」と題し、昔話「はなさかじいさん」の歌舞伎化に挑む。新作歌舞伎の演出は宮本亜門さんで、脚本を宮沢章夫さんが担当する。8月3~18日に東京・渋谷の劇場「Bunkamura シアターコクーン」で上演する。(毎日新聞デジタル)

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