初音ミク:NHKに降臨 ラジオ「エレうた!」公開収録で会場はダンスフロア状態に

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 初音ミクなどの音声合成ソフト「ボーカロイド」で制作した楽曲(ボカロ楽曲)を取り上げるNHKラジオ第1の特集番組「エレうた!」(5月6日午後7時20~9時55分放送)の公開収録が27日、NHKみんなの広場ふれあいホール(東京都渋谷区)で開催された。会場には、大きなスクリーンが設置され、「ワールドイズマイン」など人気曲のミュージックビデオを上映。約150人のボカロファンが詰めかけ、初音ミクの映像や楽曲に合わせてサイリウムを振ったり、踊ったりするなど会場はダンスフロアのような盛り上がりとなった。

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 「エレうた!」は、リスナーが制作したボカロ楽曲やリクエスト曲を放送する音楽番組で、11年3月にスタート。レギュラー放送は13年3月31日に終了したが、特集番組として復活することになり、この日、公開収録が行われた。特集番組は、アニメやゲームに造詣が深いアイドルの喜屋武ちあきさんとアニメ「アクセル・ワールド」の黒雪姫役などで知られる声優の三澤紗千香さんがMCを担当。

 公開収録では、「ダンス」をテーマにボカロ楽曲を取り上げたほか、レギュラー放送時に番組で人気となった楽曲や68歳のP(ボカロ楽曲のプロデューサー)が制作した異色の楽曲などを紹介。楽曲を紹介しながら、喜屋武さんと三澤さんがボカロの魅力を語り合った。さらに、音楽ユニット「MOSAIC.WAV(モザイクウェブ)」がゲストとして登場し、ライブを開催。「MOSAIC.WAV」の柏森進さんが、ボカロ楽曲でDJプレーを繰り出すと、喜屋武さんや三澤さん、参加者が思い思いに踊っていた。(毎日新聞デジタル)

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