人気アイドルグループ「AKB48」の東京・秋葉原のAKB劇場での公演が7日、通算3000回に達した。観客わずか7人だった第1回公演(05年12月8日)から7年5カ月での達成で、観覧人数は84万8249人に及んだ。メンバーの高橋みなみさんは「劇場に集うすべてのファンのみなさんの応援により、今、私たちはAKB48として存在できています」と感謝のコメントを寄せている。
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記念すべき3000回目は、研究生公演(夜公演)「パジャマドライブ」。第1回公演にも1期生としてステージに立っていた峯岸みなみさんも研究生として出演。グループの総支配人・戸賀崎智信さんは「峯岸が3000回目のステージに立ってコメントしているのを見て、これもまた劇場の持つ不思議な運なのかな、と思いました」と振り返っている。
AKB48のメンバーでグループ総監督を務める高橋さんは「あのステージは、もの言わずとも私たちメンバー一同を優しく見守りながら、厳しく育ててくれました」とコメント。さらに「3000回は通過点でしかありませんが、一期一会を実感しつつ、これまで同様、これからもあのステージに立ち続けられるよう、日々精進していきたいと思います」と、さらなる成長へ意気込みを語っている。(毎日新聞デジタル)
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