天海祐希:1週間で退院 「一日も早く皆様に元気な姿を見ていただけるよう頑張る」

13日に退院した天海祐希さん(写真は今年1月23日に行われた舞台「おのれナポレオン」制作発表会見で撮影)
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13日に退院した天海祐希さん(写真は今年1月23日に行われた舞台「おのれナポレオン」制作発表会見で撮影)

 女優の天海祐希さんが軽度の心筋梗塞(こうそく)のため今月6日から東京都内の病院に入院していたが13日、退院したことが明らかになった。所属事務所がファクスと公式サイトで発表した。

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 天海さんは「時間がたつにつれ、自ら起こしてしまった事の重大さに心が痛みます。自らの体調管理には十分に気を付けていたつもりでしたが、これまでの体調管理が万全ではなかったと反省しております」としつつ、「ありがたいことに、無事に退院することができましたので、一日も早く皆様に元気な姿を見ていただけるよう今日から頑張ります」とコメントしている。

 天海さんは6日、出演中の舞台「おのれナポレオン」の舞台終了後、体調不良を訴え、東京都内の病院で診察を受けたところ、軽度の心筋梗塞と診断を受け、入院。本人は舞台の続投を強く希望したものの、主治医との協議のうえ、降板を決断したという。代役は宮沢りえさんが務めた。天海さんは現在、自宅で休養中で、復帰時期について所属事務所は「体調見ながら検討したい」としている。(毎日新聞デジタル)

 ◇以下、コメント全文。(原文まま)

 退院のご報告

 この度は、舞台「おのれナポレオン」を急遽降板することとなり、舞台を楽しみにして下さった皆様、舞台関係者の皆様には、大変なご迷惑とご心配をおかけしてしまいました。心からお詫び申し上げます。

 また、今回の件では、キャストの皆様、スタッフの皆様には並々ならぬご尽力をいただきました。深く感謝申し上げます。

 おかげさまで、昨日、無事に退院することができましたのでここにご報告させていただきます。

 先日は、突然「心筋梗塞」であることが分かり、これには正直戸惑いましたが、千秋楽まで舞台に立ちたいという思いは変わりませんでした。しかし、医師の助言もあり、ここで病状を悪化させれば、かえって多大なご迷惑をおかけすることになると思い、舞台降板という苦渋の決断をいたしました。皆様からは、このことに深いご理解をいただき、温かいお言葉まで頂戴しました。本当にありがとうございました。

 時間が経つにつれ、自ら起こしてしまった事の重大さに心が痛みます。自らの体調管理には十分に気を付けていたつもりでしたが、これまでの体調管理が万全ではなかったと反省しております。

 有り難いことに、無事に退院することができましたので、一日も早く皆様に元気な姿を見ていただけるよう今日から頑張ります。

 ファンの皆様、いつも応援して下さりありがとうございます。大変なご迷惑とご心配をおかけしてしまいました。ごめんなさい。また、天海祐希として、一番良い顔で皆様にお会いしたいと思っております。

2013年5月14日

天海祐希

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