5人組アイドルグループ「東京女子流」の庄司芽生さんが18日に横浜BLITZ(横浜市西区)で開催されたライブ中、急病のために途中でステージを降板した。庄司さんは15曲目の「運命」の途中でステージから姿を消し、その後は4人でパフォーマンスを披露。ライブ中、所属レコード会社のスタッフがステージ上に登場し、「庄司芽生はステージに戻れません。体調を崩して、本人が戻ろうとするのをスタッフが止めた。急きょ、病院に連れていきました。改めて説明できるようになったら、本人が出ます」と発表した。ライブは19日も同会場で行われる予定で、庄司さんが出演するかは今後、発表される。
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東京女子流は、リーダーの山邊未夢さん、小西彩乃さん、新井ひとみさん、中江友梨さん、庄司さんの5人からなるグループで、10年に結成。昨年12月には、女性グループとして最年少で武道館公演を実現させた。今回のツアー「約束」は、4月20日のZEPP TOKYO(東京都江東区)公演を皮切りに名古屋、大阪、福岡、仙台、札幌の6都市を回り、18、19日に横浜BLITZで追加公演を開催。
所属レコード会社のスタッフが庄司さんの降板について説明すると、山邊さんは「芽生の分も頑張りたいと思います。よろしくお願いします」とファンに呼びかけた。最後に、小西さんが「次に会うときは5人で(ライブを)見せられるようにします。今日はすみません。これからも応援をよろしくお願いします」と頭を下げると、ファンから温かい拍手が巻き起こり、小西さんは「なんていったらいいんだろう……。ありがとうございました」と目を潤ませていた。(毎日新聞デジタル)