人気アイドルグループ「AKB48」の倉持明日香さんが18日、神宮球場(東京都新宿区)で開催されたプロ野球・セパ交流戦、ヤクルト対ロッテ戦で、元プロ野球選手の父、倉持明さんと始球式を行った。ユニホームにミニスカ姿の明日香さんが「ノーバウンドで投げられるように頑張ります」と意気込むと、キャッチャー役の明さんも「どんな球でも受けます」と話し、親子で自信満々の様子だったが、倉持さんの投げたボールは左打席側に大きくそれてしまい、ツーバウンド後に明さんがキャッチするという結果に終わった。
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始球式は、29日に発売が決定した明日香さんのソロデビューシングル「いつもそばに」の記念と、自身もCMに出演する第80回日本ダービーのPRを兼ねて実施。バックスクリーンにはソロデビュー曲のミュージックビデオと出演CMが流れ、親子とも胸に「KURAMOCHI」と書かれたユニホームで登場した。「ボールが外れちゃって、しっくりきてないです」と反省しきりの明日香さんに、明さんは「しょーもないボールでした!」と厳しいひと言。「次は1週間しっかりと練習させます」と宣言した。
始球式の練習について、球場に入る前に30球くらい練習したという明日香さんは、明さんのひと言に「そうくるなと思いました」と悔しがったが、「野球チームは12球団あるのでまたリベンジしたいです。12球団で始球式するアイドルなんかいないと思うのでそこを狙っていきたい。速くなくていいので、まっすぐキャッチャーへ届けるように投げたいです」と笑顔で語った。来月に迫ったAKB48の第5回選抜総選挙についても「気持ちはホームランで、行けるところまでいきたいです」と意気込んでいた。(毎日新聞デジタル)
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