アイドルグループ「AKB48」の32枚目のシングル(タイトル未定・8月発売予定)を歌うメンバーを選ぶ「第5回AKB48選抜総選挙」の投票が21日午前10時からスタートする。09年に赤坂BLITZで初開催されたAKB総選挙は、JCBホール(現・東京ドームシティホール)、日本武道館をへて、今回は約7万人を収容する横浜・日産スタジアムへと舞台を移す。AKB48グループの成長とともにスケールアップしてきたAKB48総選挙の歴史を振り返る。(毎日新聞デジタル)
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第1回の選抜総選挙が行われたのは09年の7月8日。収容人数1200~1300人の赤坂BLITZ(東京都港区)だった。13枚目のシングルを歌う選抜メンバーを選ぶために初開催され、初代女王に輝いたのは4630票を集めた前田敦子さんだった。2位には大島優子さんが選ばれ、21位までの選抜メンバーには、卒業メンバーの小野恵令奈さん、佐藤由加理さん、浦野一美さんらも名を連ねた。
翌10年6月9日、第2回の開票イベントは約3000人を収容するJCBホール(東京都文京区)で行われ、17枚目のシングルの選抜メンバーを決定。投票速報・中間発表で2位だった大島さんが3万1448票を獲得し、前田さんを逆転して2代目の女王に選ばれた。2位の前田さんは3万851票で、大島さんとの差はわずか597票だった。また、1~7位の顔ぶれが前回と同じになり、ファンの間では“神7”の呼称が生また。
第3回は11年6月9日に開催。舞台を約1万人を収容する日本武道館に移し、前田さんが13万9892票を獲得、2位の大島さんに1万7000票近くの差をつけてトップに返り咲いた。また、柏木由紀さんが3位に食い込む一方、前回4位の板野友美さんが8位に転落し、“神7”の一角が崩れたと話題になった。指原莉乃さんは19位から9位に急浮上して注目された。
昨年6月6日に再び日本武道館で行われた第4回は、同年3月にグループ卒業を発表した前田さんが出場を辞退。ライバル不在の中、大島さんが10万8837票を獲得して圧勝、2度目の首位に返り咲いた。2位は渡辺麻友さん、3位は柏木由紀さんだった。また、前回9位の指原さんは4位へとさらに順位を上げ、5位の篠田麻里子さんは後輩に向けて「つぶすつもりで来て」と発言し、話題をさらった。
総選挙の開票イベントには、毎回サブタイトルが用意され、第1回は「神様に誓ってガチです」、第2回は「母さんに誓って、ガチです」、第3回は「今年もガチです」、第4回は「ファンが選ぶ64議席」と変遷している。第5回となる今回は「夢は一人じゃ見られない」と題され、日産スタジアムで6月8日に開催される「AKB48スーパーフェスティバル~日産スタジアム、小(ち)っちぇっ!小(ち)っちゃくないし!!~」内で行われる。
参加人数はグループ全体で過去最多の246人。初めて立候補制をとり、OGメンバーも出場する。大島さんが初の連覇を成し遂げるか、前回2位になり、「1位を取りたい」とセンター奪取を誓った渡辺さんが初めて女王の座に輝くのか。はたまた、予想外の番狂わせが起きるのか。姉妹グループや卒業メンバーらがどこまで票を伸ばすのかなど見どころが満載だ。
第5回AKB48総選挙の投票は、21日午前10時から6月7日の午後3時まで受け付けている。毎回、さまざまなドラマが繰り広げられるAKB48選抜総選挙。今年はどんなドラマが待ち受けているのか。
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