ゲーム1週間:話題のクラウドゲーム専用機がお披露目

クラウドゲーム機「G−cluster」を手にアピールするブロードメディアの橋本太郎社長
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クラウドゲーム機「G−cluster」を手にアピールするブロードメディアの橋本太郎社長

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今回(25~31日)は、クラウドゲーム専用機が発表されたニュースや、PSVita用のラジオアプリの話題などが注目を集めた。

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 27日、ブロードメディアはインターネット経由でゲームをストリーミング配信する「クラウドゲーム」が家庭のテレビで楽しめる新型ゲーム機「G−cluster(ジークラスタ)」を6月20日に発売すると発表した。価格は1タイトル525~2940円で、原則1年間遊べる。国内初のクラウドゲーム専用機で価格は9980円。コナミデジタルエンタテインメント、スクウェア・エニックスなどの大手ゲーム会社もタイトルを提供予定。ブロードメディアの橋本太郎社長は、「ゲームの魅力はやはり新作。多くのゲーム会社の協力を得て、どんどん出していきたい」と新作を拡充する意向を示している。

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は28日、PSVita用の地上波ラジオインターネット配信アプリ「radiko.jp」の国内配信を開始した。PlayStation Store(PS Store)から無料でダウンロードできる。同アプリを使用することにより、PSVitaでラジオ番組の聴取が可能になる。

 ゲームのメーカーやハードウエアを擬人化したキャラクターが登場する異色のRPG「超次元ゲイム ネプテューヌ」がテレビアニメ化され、BSアニマックス、TOKYO MXほかで7月12日から放送されることがわかった。制作は「ジョジョの奇妙な冒険」「ベン・トー」のdavid productionが担当する。

 日本一を目指しマージャンに打ち込む女子高生たちの姿を描いた人気アニメをモチーフとしたPSP向け美少女対戦マージャンゲーム「咲‐Saki‐ 阿知賀編 episode of side-A Portable」(アルケミスト)が、8月29日に発売されることが明らかになった。パッケージ版(7140円)、ダウンロード版(5800円)、ゲーム用オープニング曲を収録したCDと設定原画集が付く限定版(9429円)が発売される。(毎日新聞デジタル)

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