喜矢武豊:ハリウッドデビューに執着「金爆捨てても」

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 4人組ビジュアル系エアバンド「ゴールデンボンバー」(金爆)が4日、東京都内で行われた米ハリウッド映画「ワイルド・スピード EURO MISSION」のイベントに登場。映画スタッフからオファーを受けて同作品とのコラボが決定した4人だったが、「配役があるかと思ったら、日本版CMのアフレコだった」とトーンダウン気味。ギター担当の喜矢武(きゃん)豊さんは、「ツイッターでハリウッド進出とはしゃいでたのに、まさかこんなオチとは」と嘆き、「ツイッターでファンの方から『二足のわらじで行けるほど世の中甘くない』って言われたけど、金爆捨てても出て行きたい!」とまだまだハリウッドデビューに執着していた。

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 金爆と同映画のコラボは、喜矢武さんの主演映画DVDがオリコン週間ランキングで首位を獲得し「いよいよか、ハリウッド……」と自身のブログに投稿したことがきっかけで、映画スタッフがラブコールを送って実現。結果、CMのアフレコでそれぞれ“車の効果音”をアフレコした4人は「車の映画ですから、主役と言えば主役です」と前向きにコメントした。イベントでは、映画にも登場するイタリアの高級車「アルファ ロメオ ジュリエッタ」を金爆仕様にペイントした“痛車”がお披露目。一同「すげー!」と興奮していたが、乗車に関しては「一発でばれちゃう」「もし、もらっても一発で塗り替える」など、現実路線の4人だった。

 映画は、「ワイルド・スピード MAX」(09年)や「同  MEGA MAX」(11年)のジャスティ・リン監督が手がけた人気カーアクション映画の最新作。リオの犯罪王から大金を強奪し、逃亡生活を送っていたドミニクの前に、FBI特別捜査官ホブスが現れ、世界各国で犯罪を繰り返す巨大組織を壊滅させるため、ドミニクとそのチームに協力を要請する……という展開で、ビン・ディーゼルさん、ポール・ウォーカーさん、ドウェイン・ジョンソンさんらが出演。7月6日から全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)

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