巨人の星:飛雄馬が猛烈に感動 テレビアニメ初のBD化

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 スポ根(スポーツ根性)アニメの名作「巨人の星」が初めてブルーレイディスク(BD)化されることになり、4日、東京都内で記者会見が行われた。主人公・星飛雄馬の声を担当した古谷徹さんが登壇し「父ちゃん、40年以上たってBDが出るなんて、俺は猛烈に感動している!」と役になりきってあいさつ。さらに、中学時代にオーディションに受かり、役を演じることになったときのエピソードを語り、「『巨人の星』をやったおかげで、僕は声優を目指した。作品を通じて、芝居の難しさや、せりふをうまくいえたときの達成感、喜びを知ることができた。僕にとって声優生活の原点になった作品」としみじみ振り返っていた。

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 会見には、元読売ジャイアンツ投手の槙原寛己さんも登場。「私をプロ野球に導いてくれた“星”」と同作について語った槙原さんは、「多摩川(グラウンド)に行くとき、バスの中でスパイク履いてつま先立ちしていると思った。そういうシーンがあったので。でも実際行ったら、みんな(選手)がバスの中で寝てるんです。がっかりしましたね」と苦笑。「もしあの時、巨人軍がつま先立ちしてたらV9以上になっていた。まあ、それを見て僕も安心して寝ましたけど」と語り、笑いを誘っていた。

 「巨人の星」は梶原一騎さん原作、川崎のぼるさん作画の人気マンガが原作のテレビアニメ。68年の放送開始から45周年を記念して、今回「巨人の星」および、その続編となる「新巨人の星」、「新巨人の星2」の3作品を初のBD化。五つのBD−BOXセットとして、5日から5カ月連続で発売する。(毎日新聞デジタル)

 BD−BOXのタイトルや価格などは下記の通り。

「巨人の星 Special Blu−ray BOX1」 5日発売 価格3万7800円 1~63話収録 

「巨人の星 Special Blu−ray BOX2」 7月10日発売 価格3万7800円 64~112話収録

「巨人の星 Special Blu−ray BOX3」 8月7日発売 価格3万3600円 127~182話収録

「新巨人の星 Special Blu−ray BOX」 9月4日発売 価格3万3600円 1~52話収録

「新巨人の星2 Special Blu−ray BOX」 10月9日発売 価格1万6800円 1~23話収録

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