2009年に公開され大ヒットした「G.I.ジョー」の続編「G.I.ジョー バック2リベンジ」が8日から全国で公開された。テロ組織コブラが仕掛けたワナによって絶体絶命のピンチに陥ったG.I.ジョーチーム。彼らの必死の攻防を、前作をしのぐアクションとビジュアル、キャストで描いていく。
ウナギノボリ
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世界最強の機密部隊G.I.ジョーが、絶体絶命の危機に立たされる。米大統領が、彼らの抹殺を宣言したのだ。どうやら背後には、世界征服を企むテロ組織コブラの影が。訓練中に突然攻撃を受け、仲間を失ったG.I.ジョーのメンバーは、“初代ジョー”と呼ばれる伝説の司令官、ジョー・コルトンに助けを求める……という展開。
このジョーにふんするのが、ブルース・ウィリスさんだ。「ダイ・ハード」の主人公ジョン・マクレーン並みの活躍が見られるのが、今回の目玉の一つ。また“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンさん演じるロードブロックの活躍にも注目。イ・ビョンホンさん演じる、コブラ側の暗殺者ストームシャドーも健在だ。今作では、ストームシャドーと、彼の宿敵スネークアイズ(レイ・パークさん)の知られざる過去が明らかになる。さらに、ヒマラヤ山脈の絶壁で繰り広げられる、ワイヤを使った忍者たちのアクションは、手に汗握ること必至。「ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー」のジョン・チュウ監督が手掛けた。序盤の展開にぼうぜんとし、前作とはいささか趣きが異なってしまったのは前作のファンには残念だが、純粋にアクションを楽しめるはずだ。8日からTOHOシネマズスカラ座(東京都千代田区)ほか全国で公開中。3D同時公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
<プロフィル>
りん・たいこ=教育雑誌の編集、編集プロダクションをへてフリーのライターに。映画にまつわる仕事を中心に活動中。大好きな映画はいまだに「ビッグ・ウェンズデー」(78年)と「恋におちて」(84年)。
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