安室奈美恵：TLCと日米豪華共演！　海外アーティストの楽曲に初参加

　歌手の安室奈美恵さんが米・人気女性R＆Bグループ「TLC」のデビュー20周年アルバム「TLC 20 ～20th Anniversary Hits」（19日発売）に参加することが11日、明らかになった。安室さんが海外アーティストの楽曲に参加するのは初めてで、「TLC with 安室奈美恵」として、TLCの大ヒット曲「ウォーターフォールズ」（95年発売）の新バージョン「ウォーターフォールズ （20th アニヴァーサリー・ヴァージョン）」に参加し、02年に亡くなった同グループのレフト・アイさんのパートやサビを歌う。安室さんは「彼女たちの20周年というすてきなタイミングに、ご一緒できてすごく光栄です」と喜びを語っている。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　TLCは、T−ボズさん、レフト・アイさん、チリさんの3人からなるグループで、92年にデビュー。全世界のアルバムセールスはガールズR＆Bグループとしては史上最高の約6500万枚の記録を持つ。レフト・アイさんは02年に交通事故で亡くなったため、現在は2人で活動中。「TLC 20 ～20th Anniversary Hits」には「ウォーターフォールズ」のほか「ノー・スクラブス」「クリープ」などの大ヒット曲の新バージョンやライブ音源などが収録され、19日に日本で先行発売される。

　今回のコラボレーションは、TLCからのオファーで実現したといい、T−ボズさんは「最初に（この新バージョンを）聴いたときは興奮したわ。私たちの代表曲である『ウォーターフォールズ』に新しい息吹を与えてくれた。ナミエが参加してくれたことを誇りに思うわ」とコメント。

　また、TLCやマドンナさん、安室さんらの作品を手がけた米人気プロデューサーのダラス・オースティンと交際していた縁で、安室さんと会ったことがあるというチリさんは、「（安室さんと）将来何かできたらいいなって思ってたから、共演が実現してとても喜ばしい。（楽曲は）彼女がアレンジしてくれたところ、すごく気に入ってる」と共演を喜んでいる。（毎日新聞デジタル）